shiba's scope

めざせ、ロジカルなロマンティスト。 

another ハタチ。(68.2)

2008-12-21 11:26:44 | 日々のあれこれ

 この間の17日で40になった。もうおめでたいような年齢じゃないけど、覚えててくださった方からメールをいただいたりすると(ありがとうございます!)、たいへんうれしいものです。40っていう年齢自体に「うわ、マジかよ...」みたいな感覚はないけど、時間の経過で見たときに、ついこないだだと思ってたハタチから、「another ハタチ」の時間が過ぎたと思うと、さすがに「おぉ...」っていう感じがする。

 さて。

 ハタチくらいの頃は年よりずい分上に見られたもので、バイトで塾講師をやってた頃は、(保護者への信用みたいなことがあったらしく)大学生っていうことは生徒に知られちゃいけない、という建前になっていたので、年上に見えることはその点ではラクだった。かと思うと、新入社員の頃なんか、結婚もしてないのにマジメに「お子さんはいらっしゃる?」とか聞かれたこともあった(それもひどい話だよね)。

 逆にここ数年は、逆に「若く見えるよね」と言われることがよくある。でも、年より若く見られるのは、上に見られるより「うれしくない度」が高いように思う。別に年寄りじみて訳知り顔をしたいわけでもないけど、やっぱり年相応に見えてた方が落ち着くような。実際、もう十分におじさんの領域なわけだし、その辺を勘違いして若ぶった見た目や言動に走るのって、何だかみっともないような気がする。

 とすると、この前辞めちゃった総理大臣、今の人よりずーっとマトモだったとわたしは思ってるけど、あの人のセリフじゃないけど、「自分自身を客観的に見ることができるかどうか」って、年が行けば行くほど大事なことなのかもしれない。

 と書いて、あの「あなたとは違うんです!」を思い出したので、フクダさんがらみでYouTubeを探してみたら、こんなのがあった。ネタ的にはちょっと古いけど、なかなかツボだったので貼っつけときます。松岡修造がアツいです。