恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第十六話「幸せな時間」
ノロケといっていいのだろうか。
片思いをしている女子が、憧れの王子様と二人っきりで(イヤイヤ他の人もたくさんいるけど)
ハンバーガーを食べたり、ジュースを飲んだりして、お互いが好きなアーティストの話に興じられる時間が持てたのだから、これはやっぱりノロケになるんだろう。
あまりにもうれしい偶然の出来事に紫苑にメールか電話をしようと思ったけど、勉強中だと悪いので、うちに帰るとすぐに、私はテンコにメッセをした。
テンコは、よかったね!おめでとう!と喜んでくれたけど、最後に
「ホッシーが夢中になるくらいの王子様なんだから、彼女とかいないの?
もしくは、同じくその王子様にあこがれている子とか・・・・女の嫉妬は怖いから気をつけてね。」
と締めくくられた。
そういえば・・・・
あのときの球技大会の様子を思い出しても、庄司君は、クラスでもめちゃくちゃ人気者のようだった。
同じクラスの女の子たちの黄色い声援もすさまじかった。
いやいや・・・でも別に、一緒にハンバーガーを食べただけだし、それも庄司君は私が健人の幼馴染だから声をかけてくれただけで・・・・
健人の幼馴染だから・・・・
自分で思いついた言葉なのに
思いのほか傷ついた。
そうだよね。庄司君は、私より年下だし、普通の状況だったら、あんな風に言葉を交わすことのできる人じゃないんだよね。
と思うとさっきまではしゃいだ気持ちはみるみる間にさめていった。
そんなテンコの忠告は次の日私の前に現実の形となって現れた。
~第十七話「悪意」へつづく~
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現在、こちらの「恋花」と愛憎物語~白と黒~を交互に連載しています。
「白と黒」
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/d3073ff87e14e5a2ad871b1de032f27e
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
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★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
【過去の小説一覧】
こちらから
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ノロケといっていいのだろうか。
片思いをしている女子が、憧れの王子様と二人っきりで(イヤイヤ他の人もたくさんいるけど)
ハンバーガーを食べたり、ジュースを飲んだりして、お互いが好きなアーティストの話に興じられる時間が持てたのだから、これはやっぱりノロケになるんだろう。
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健人の幼馴染だから・・・・
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