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この小説は、文中に若干の性的描写及び残忍な描写が出てきます。ご了承の上お読みください。
本著書は、作者のオリジナルフィクションであり、登場する人物及び団体名は実在するものと全く関係ありません。
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第十二章 「黒いチェアー」
夢の続きがまた始まった。
俺は、瑠璃のさるぐつわをはずすと、手錠のつながれた、下着姿の瑠璃の泣き顔を眺めながら、ゆったりとリビングの黒いチェアーに座った。
「幸成・・・お願い。私を解放して・・・・この手錠をはずして」
俺は、懇願する瑠璃の顔を見下ろす。
「幸成の誤解だって。私、雄喜とは何でもないって・・・・」
「じゃ・・・なんで、学校にも来なくなったし、俺を避けるようになったんだ・・・」
「それは、ちょっと体調が悪くて・・・・・私が、愛しているのは、幸成だけだから・・・」
涙ながらに訴える瑠璃・・・・
青ざめた顔が美しい・・・・・
俺は、手錠をはずさないまま、瑠璃を立たせて、口付けをした。
震えながらも瑠璃は、俺の舌に呼応していく。
あぁ・・・・久しぶりの熱いKISS
むさぼるように瑠璃の唇を味わおうとした瞬間
ブーブーブーブー
耳障りな、バイブレーターの音がする。
瑠璃が、ブルっと大きく振るえ、顔が、みるみる間に青ざめていく。
俺は、音のするほうへ近づいていく。
見ると黒いソファーの下へ隠すように、見たことのない携帯がおいてあった。
「そ・・・それは・・・」
俺は、瑠璃の頬を俺は、力いっぱい張り倒した。
大きな音をたてて瑠璃が崩れ落ちる。
そして立てないように腹にけりをいれた。
俺は、無言のまま、受話器を耳につけた。
「もしもし!!もしもし!!瑠璃!!俺だ雄喜だ!!今、どこにいる!」
俺は、怒りをこめて携帯の電源をそのまま切り、大理石の床に投げつけた。
その拍子に、携帯の電池パックがはずれた。
俺は、その電池が収容されているところのふたを手にとった。
虹色のバックに二人で仲良く抱き合ったまま微笑んでいる瑠璃と雄喜のプリ画が
貼り付けてあった。
~第十三章「白いビキニ」へつづく~
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俺は、瑠璃のさるぐつわをはずすと、手錠のつながれた、下着姿の瑠璃の泣き顔を眺めながら、ゆったりとリビングの黒いチェアーに座った。
「幸成・・・お願い。私を解放して・・・・この手錠をはずして」
俺は、懇願する瑠璃の顔を見下ろす。
「幸成の誤解だって。私、雄喜とは何でもないって・・・・」
「じゃ・・・なんで、学校にも来なくなったし、俺を避けるようになったんだ・・・」
「それは、ちょっと体調が悪くて・・・・・私が、愛しているのは、幸成だけだから・・・」
涙ながらに訴える瑠璃・・・・
青ざめた顔が美しい・・・・・
俺は、手錠をはずさないまま、瑠璃を立たせて、口付けをした。
震えながらも瑠璃は、俺の舌に呼応していく。
あぁ・・・・久しぶりの熱いKISS
むさぼるように瑠璃の唇を味わおうとした瞬間
ブーブーブーブー
耳障りな、バイブレーターの音がする。
瑠璃が、ブルっと大きく振るえ、顔が、みるみる間に青ざめていく。
俺は、音のするほうへ近づいていく。
見ると黒いソファーの下へ隠すように、見たことのない携帯がおいてあった。
「そ・・・それは・・・」
俺は、瑠璃の頬を俺は、力いっぱい張り倒した。
大きな音をたてて瑠璃が崩れ落ちる。
そして立てないように腹にけりをいれた。
俺は、無言のまま、受話器を耳につけた。
「もしもし!!もしもし!!瑠璃!!俺だ雄喜だ!!今、どこにいる!」
俺は、怒りをこめて携帯の電源をそのまま切り、大理石の床に投げつけた。
その拍子に、携帯の電池パックがはずれた。
俺は、その電池が収容されているところのふたを手にとった。
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