こんにちは。
今日は68回目の広島の「原爆の日」です。
いまから68年前の今日、1945年8月6日、午前8時15分。広島に原子爆弾が投下され、たくさんの尊い命が失われました。
正確な数は明らかではありませんが、その数は当時の広島市の人口の約4割ものぼるとも言われています。
一瞬にして焼け野原になってしまった広島市。
68年経った今、多くの方々のご尽力の末、現在(2013年1月に撮った写真)では広島市の中心地もこのような感じです。
ここまで広島市は復興はしていて、全国にはもしかしたら忘れがちになってしまっている方もいるかもしれませんが、今日という日に今一度、原爆や戦争の悲惨さを思い返してもらい、後世に少しでも伝えてもらえたらと思います。
原爆によってたくさんの方々が亡くなったこと。
決して忘れてはいけないことですし、ずっと伝えていかなければならない事実だと思います。
ウズベキスタンでも僕が広島出身だというと「原爆が落とされたところだろ?」と言われます。彼らにとっては日本人の僕ら以上に想像しづらいことだと思いますが、広島出身である僕と接し、少しでも僕から原爆について聞くことによって、これまでよりもわずかでも原爆の悲惨さをイメージしてもらえたらと思っています。
そして、微力ながらこのブログを通じて一人でも多くの人に原爆のことが伝わっていけば幸いです。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ウズベキスタンの人々にも世界の人々にも、日本が原爆によってどんな被害を受けたのか真実を知ってほしいと思います。
そして、もうひとつ知ってほしいのは、日本の戦後の復興のこと。
「日本は凄い」とか「日本人は凄い」と言われることがあるけれど、今の日本を創ってきた日本人の努力、汗を伝えたいと思っています。