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上海ローカル夜遊び裏ガイド

上海のローカル限定夜遊び裏ガイド

http://shanghai-guide.jimdo.com/

日本人の銀行口座開設事情(2018.4)

2018-04-18 13:50:54 | 現地情報
キンペーさんになってからと言うもの、色々な面で年々面倒になりつつある中国ですが、、、日本人(外国人)の中国の銀行口座開設も最近はかなりハードルが上がってきてしまっております。最近この分野のお問い合わせが多いので簡単にご報告させていただきます。

たまに旅行や出張で来られる程度でしたら特に銀行口座が必要にはなりませんが、ここ一二年急速に普及してきたWeChatペイなどを利用するためには現地の銀行口座との紐付けが必要になりますので困っている方も多いかと思います。(以前は誰かに送ってもらった残高だけは利用出来ましたが、現在はウォレット自体表示されなくなってしまっております。)

現在、日本人(外国人)が中国の銀行に口座を開設するには、現地での在職証明書の類い(留学の場合には在学証明)と現地居住証明の類い、が要求されてしまいます。銀行により要求される書類は多少異なりますが、ようは、中長期滞在ビザを持っていないと開設不可になってしまっております。

ほんの一年前までは適当な住所と現地携帯番号さえあれば開設可能だったのですが…。

短期滞在を除き、今やWeChatペイがなければ生活不能なレベルにまでなってきておりますので、日本人を含めて外国人は完全に見捨てられているかのようでございます。(遅かれ日本の銀行口座との紐付けも可能になるのでは、、、と淡い期待はいたしておりますが…。)

さて、でもどうしても自己名義の銀行口座入手が必要、、、と言う方もいらっしゃるかと思います。その場合には、現状ではサポート業者を利用するしかないようです。ダミーの現地在職証明(これから働く予定…などと)など必要な書類を揃えて取得出来るように手助けしてもらえるようです。(面倒だし手数料がかかりますが…)

もし、名義にこだわらず、さらに中国人の友人知人がいらっしゃるようであれば、WeChatアカウントから銀行口座、現地携帯電話まで全て代理名義で取得してもらってしまう形が実は一番簡単ではございます。。


上海で最近旬なオススメビジネスホテルチェーンは…

2015-09-09 06:58:45 | 現地情報
秋の行楽シーズンとなってまいりましたので、本日は(真面目な)上海のビジネスホテル事情を少々。

実は私ゴローは昔からホテルに泊まるのが大好きでございます。
サラリーマン時代に出張が多く、よく、泊まったホテルの窓から見る自宅とは違う景色を楽しんだり、(日本のホテルでは)夜な夜な××ビデオを楽しんだり…。
(あ、アパでは大浴場に行ってみたり…。)

根っから大の旅行好きでもあるのですが、色々なホテルに泊まるだけでワクワクする一場面だったりいたします。
(わかる人にはわかる…かな。。)

さて、そんなワケで中国住在ではありますが、(ホテル宿泊も楽しみに…)暇を見ては旅行に出掛けたり、上海でもたまに意味もなくホテルに泊まったりいたします。

そんな私の勝手な視点から選ばせていただく、上海で最近流行りの小綺麗でリーズナブルな料金の格安チェーンホテルの中から、いくつかオススメをご紹介させていただきます。

モーテル168や如家(モーテル168と合併しましたが)、錦江之星、漢庭、7天連鎖、99連鎖などは古くから展開する老舗ビジネスホテルチェーンですが、その後も続々と新しいブランドホテルが開店いたしております。

最近の流行りでオススメなのが、速8酒店(スーパーホテル)、全季酒店、和颐酒店、如家精选酒店、あたりでしょうか。

全季酒店、和颐酒店、如家精选酒店は既存のホテルチェーン店のハイクオリティバージョンのブランドホテルですね。

高級ホテル滞在も旅行の楽しみのひとつではありますが、外での(エロ)お遊び活動に忙しくホテルはただ寝に帰るだけ…と言う利用では、やはり格安のビジネスホテルがオススメでございます。

最近はホテル予約アプリが普及し、この手のビジネスホテルはデポジット無しでサクッと予約出来るのも大変便利なところです。

選考基準は清潔なのは大前提として、Wi-Fi完備、アメニティの充実度、接客態度の良し悪し、そして大事なコスパの高さなどなど。

中国のビジネスホテルで間違ってもご推奨出来ないのが、よく地方などにある個人経営の小さなホテルです。前述の選考基準の全く対極と思っていただいて間違いございません。。

日本からいらっしゃっる方の多くは、(知らずにお遊びに不便な場所などに…)先にホテルを予約されてしまいますが、この手のビジネスホテルチェーンは当日いくらでも探せますので、行動に合わせてその場で探すのが断然オススメでございます。

どうぞご参考にされてくださいませ。。

(おしゃれな)コーヒーショップ増殖中

2015-09-05 11:12:22 | 現地情報
本日は真面目なコーヒーショップのお話です。
エロ珈琲屋とは関係ございませんので悪しからず。。

いつの間にやら中国人は大のコーヒー好きになったようで、この2~3年はスタバに感化されたノリのコーヒーショップが雨後の筍の如く乱立しております。
(世界的なコーヒー豆不足が囁かれ始めておりますから、自制していただきたいものですが…。)

ほんの5年ほど前はコーヒーショップと言えば中国版上島珈琲(日本のUCCとは違います。パクられたUBCですね。。)が幅を利かせていたワケですが…。

とにかく犬も歩けば棒に当たるが如く、人が歩けばコーヒーショップにぶち当ります。。

とは言っても、中国人にはラテとかモカとかあまりコーヒー味が強くないものが好んで飲まれているようです。。
まあ、カッコイイと思って飲んでるだけですね。。

余談ですが…
中国のコーヒーショップの特徴は、(個人が)オフィス替わりに利用して終日粘ってる輩がいる点です。
充電フリーでWi-Fi完備、冷暖房付き、トイレ付き、小腹が空けば軽食可。
完璧なオフィス環境が整ってますね。。

何れにしても、我々日本人にとりましては、どんどん住みやすさがアップしている中国(上海)の一場面でございました。

中国のホテルへ持って行った方が良いもの~W師匠からのレポート

2015-07-07 08:49:04 | 現地情報
中国道を極めるW師匠から中国へのエロ渡航(エロとは限りませんが...)に持って行った方が良いものについてのレポートが届きましたのでアップさせていただきます。




(以下、W師匠からのレポート)


<中国のホテルに持って行った方が良いもの>


先日、会社の後輩たちからこんなことを聞かれた。

「センパイ!! 中国へ行く時、通常装備以外に何か持ってった方がいいものってあります??」

私は、こう答えた。

「念のため・・・ファブリーズを持っていきなさい。」
「余力があるのであれば、食器洗浄用の中性洗剤(ママレモン系)が良い。」

理由は、清浄、消臭という用途だけではない。
それは、いつ何時、どのタイミングで出没するか分からない「G(ゴキブリ ※以下Gと記載)」を撃退するためだ。
“G”が大の苦手である私にとっては、むしろこっちの理由がメインになるだろう。
殺さずに放置してしまった場合は、夜も眠れなくなるぐらいだ。

噂では、食している中国人の方々もいらっしゃるらしいが、一般的な日本人では、そんなマネは逆立ちしても出来ないだろう。

詳細は、グーグル等で検索して頂きたいが、下手な殺虫剤よりも殺傷効果は高いと思う。
“生物皆平等”というのが理想だが、そうもいかない。
非常に残念なことだとは思っている。

昔は、ハイアットだとか、シャングリラとかに宿泊し、ブルジョワ感に浸り喜んでいた私だが、最近は、ゴローさんが勧めるように一泊5,000円ぐらいのリーズナブルなホテルに宿泊するようにしている。
以前と比べ、換算レートが不利になったということや、物価が上がってしまったという理由からだ。
決して、私が「落ちぶれた」という理由ではない。

地鉄4号線上海体育場駅近く(徒歩10分ぐらい)の、“とある”3つ星ホテルを常宿としているが、かつてハイアットやシャングリラで慣らした(?)私でも、滞在に関しては全く問題がない。
両替も出来、安全上24時間ガードマンも配備されており、部屋には、暗証番号つき金庫や、冷蔵庫等もあり、朝食サービスも行われている。
つまり、宿泊環境は、4つ星、5つ星とそれほど変わらないのだ。

ただし、“G”の出現率が若干上がるかもしれないだろうと用心はしている。
でも、たとえ4つ星、5つ星ホテルであろうと、この点でのリスクはあまり変わらないだろう。

理由は、言うまでもない。
それは“中国”だからだ。

余談だが、中国の某ホテルで、某商社ビジネスマンが、“ファブリーズ”をあからさまに置きっぱなしにして外出したところ、何時の間にか、“ファブリーヌ”(パクり品)にすり替えられていたという事件が発生したとのことだ。
これは池袋奥様系風俗、○○○○に在籍する、み○み嬢からの情報だ。

品質優秀な日本の“ファブリーズ”は、掃除のオバちゃんとかに見つからないよう、金庫などに隠してから外出した方が賢明なのかもしれない(笑)
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(以下、ゴロー筆に戻ります)


W師匠いつもありがとうございます。
大変参考になります。。

先日もあるお客様が結構高級なサービスアパートメントホテルで天井からGが降ってきたと言われておりました...。

私も個人的にこの世の中で最も苦手な生物がGでございますので対策は怠れない重要なポイントでございます。。
菜市場などの日用雑貨店で売っているG退治の粉末を部屋の隅っこ(キッチンなど水回りは特に念入りに)に盛るのも結構効果があります。
一包1元程度ですし、ひと夏はGに遭遇しないで済みますので皆様も是非お試しください。。

師匠今後ともお役立ち情報のご寄稿もよろしくお願いいたします!


上海バッタ品市場凸撃報告~W師匠からのご報告レポート

2015-06-08 10:31:09 | 現地情報
W師匠から上海のバッタ品市場凸撃レポートが届きましたのでアップさせていただきます。
師匠いつもありがとうございます!


虹橋のバッタ品市場内はこんな感じです。


(以下、W師匠からのご報告レポート)


【「韓城服飾礼品市場」「虹橋国際珍珠城」散策】

去る5月、南京西路沿いにある「韓城服飾礼品市場」と、地鉄10号線竜渓路駅にほど近い「虹橋国際珍珠城」を散策した。
噂通り、そこは怪しげな雰囲気を醸し出していたデパートだった。

ここでのキーワードは、“偽ブランド品”である。

最初に言っておくが、私はあまり偽ブランド品には興味がない。
ただ、どんな雰囲気の場所で、どのような客や店員がいて、どういう商品をとり揃えているのかに興味があったのだ。

よくツアーなどで、都度立ち寄る土産屋等でこういった偽ブランド品コーナーに連れていかれる(買わされる)、という話は耳にするが、個人旅行ではこういった機会はない。
従って、社会勉強の一環としてこういうデパートを見て回るのもたまには良いと思った。

デパート内には、いろいろな雑貨屋等が商品を陳列していたが、偽ブランドらしきものは思ったほど少なかった。
公安関係かどうか不明ながら、入口に「偽ブランド品は取り扱いません」みたいな表示もあり、取り締りも相当厳しくなっているのだろうと思った。
だがここは、“中国”だ。
それはあくまでも“表面上”の話であって、そんなはず(無いはず)はないだろう。

「虹橋国際珍珠城」では、3階にそれっぽい店が集中していた感じだった。
あてもなく散策していると、案の定、カタログみたいなのを手にしたそれっぽいお兄さんが近寄ってきた。
「(偽)ブランド品、興味ある?」と言われた。
本当はあまり興味がなかったのだが、社会勉強の一環としてどういうものか見学したかったので、「興味あるよ!」と頷いてあげた。

その後、エレベーターに乗せられ、“秘密の陳列場”へ連れていかれた。
お兄さんの表情には、何か緊張感が漂っていた。
その緊張感が、私にも伝播した。
大げさだが、今私が置かれている状況は、それなりの危険が伴っているのだろう、と思った。

“秘密の陳列場”に到着した。
そこには、留守番をしている別のお兄さんもいた。
「エルメス」「プラダ」「ルイヴィトン」等の商品が、所狭しと陳列されていた。
これらは、偽ブランド品だな、と思った。

辺りに何やら得体の知れない緊張感が漂っており、真剣に物色するふりをせざるを得ない状況の中、突如「トントン」っと扉がノックされた。
同時に、お兄さん達が「うぉっ!」とかつぶやいた。
しかしそれは、公安ではなく、別の日本人客(二人)だった。

店員たる者、あまり露骨にビビッて欲しくないと思った。
そのビビリがこっち(客側)にも伝播してしまうからだ。
反面、今のビビリは取り締まり関係や、露見した際の罰則が厳しいことの裏付けだな、とは感じた。

“ひやかし”だった私は、そろそろ帰りたくなってきた。
しかし、辺りには「冷やかしはタダでは帰らすまい」という得体の知れない緊張感やオーラがみなぎっていた。
その緊張感を打破しなければならないことから、熟慮し、私は一計を案じた。

「手帳とかじゃなくて、本革の小説用のブックカバーない?どうよ?」っと真顔でアピールした。
「そんなものがあるハズがないだろう」と思ったからだ。
ただ、もし出して来たら「あっぱれ!」賞で買ってやろうとは思っていた。

案の定(当たり前だが)、「それは取り揃えていない」ということだった。
「それじゃあ今日はしょうがないから帰る!」と至ってスマートに、脱出することが出来た。


上記は「虹橋国際珍珠城」での経験だが、構造上は「韓城服飾礼品市場」でも大体同じだった。
ただ、「韓城服飾礼品市場」は、忍者ハットリ君ばりのからくり屋敷みたいになっていたのが印象的だった。
表の陳列棚が回転して、さらにその奥に偽ブランド品が陳列されている、といった感じだ。
その“奥の陳列棚”も見学したが、買うものがなく、帰ろうとしていたインド人らしき客が、店員に帰してもらえず、10分ぐらい拘束されていたのを目撃した。
そのインド人客解放と同時に、危険と判断した私もコッソリ脱出に成功したが、そのような経験もあってか「韓城服飾礼品市場」より「虹橋国際珍珠城」の方が個人的には安全だったような気がした。

偽ブランド品を販売している彼、彼女らは、生活のため“命がけ”でやっているんだな、と感じた。
従って、単独行動で、これらの店の“裏側”を覗こうとする行為は、多少危険が伴うことなのかもしれない、と思った。
慣れていない方は、ゴローさんをはじめとする慣れていらっしゃる方々にアテンドをお願いした方が無難だろう。

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※補足

偽ブランド品(知的財産侵害物品)を日本に持ち込むことは、関税法等の法律で禁じられている。
万が一、こういった偽ブランド品を隠し持っていることが日本の税関でバレてしまった場合、没収程度で済めばよいが、悪質だと判断された際は、相当な追求を受ける可能性がなくはない。
(持ち込みが判明してしまった場合)比較的社会的ステータスの高い職業についている方々にとっては、相当なダメージを受けてしまう可能性もあるだろう。

日本の税関で摘発される知的財産侵害物品(偽ブランド品)の9割超は、中国から、という背景もある。

また、偽ブランド品ではないながらも、高級そうなダチョウのバッグや、ワニ革バッグなどが置いてある店もあった。
しかし、これらは知的財産侵害物品とは別に、“ワシントン条約”というもので規制されている。
日本に合法的に持ち込むには、ワシントン条約で定める(再)輸出許可書(サイテス)というものが必要だ。
この“ワシントン条約”は、「携帯品」にも適用される。
そんなものが、これらのデパートから発行手配されているかどうかは疑問だ。

持ち込みは最終的に“自己責任”ながらも、“ちょい悪オヤジ達”は認識すべきポイントだ(と思う)。


(以下、ゴロー筆に戻ります)

師匠ありがとうございました。

市場内はまさにこんな感じですね。。

今や中国もWTOに加盟して、パクリが文化!などと言って開き直ってばかりもいられない状況ですので、年々取り締まりも厳しくなってきています。
偽ブランド品を扱う市場も半減、携わる人も減少の一途...そんな状況ですので、ご興味がある方はお早めに入手された方が良さそうです。

師匠、今後ともレポートのご寄稿よろしくお願いいたします!


上海(中国)のタクシー(W師匠からのレポート)

2015-01-21 23:19:38 | 現地情報
W師匠から上海(中国)のタクシー裏事情レポートが届きましたのでアップさせていただきます。
色々勉強になります。。
W師匠いつもありがとうございます。

(イメージ)


(以下、W師匠からのレポート)

【上海のタクシー乗車の際に注意していること】

上海では、私はタクシー(出租車)を利用することが多い。
「エロ」用途やそれ以外でも、タクシーは欠かせない。
日本では、もったいなくて全く利用しないにも関わらずだ。

ただ、地下鉄(地鉄)等の発達により、以前ほど頻繁に利用することはなくなった。
しかしながら、依然、重要な「足」であることには変わらないだろう。

まだ「アオかった」5年以上前、私は、中国の地方都市へ頻繁に訪問していた。
その訪問の際、タクシーにまつわるいろいろな「間一髪」を経験した。

例えば、
西安で、遠回りされて「プチぼったくり」を受けてしまったこともある。
徐州で、ドライバーにメーター操作されていることに気づき、文句を言って大幅に「マケさせた」こともある。
鄭州で、80キロぐらいで走っていたドライバーが、いきなり急ブレーキをかけ、前方車両に「カマ」を掘ってしまったこともある。
秦皇島で、ドライバーに案内されたサウナで、高額請求を受け、カネが足りなくて「連れ」と一緒に苦労した思い出もある。

又、これが一番ヤバかったが、ウルムチで、同じくドライバーに案内されたサウナで、誰もいない休憩室で一服していたところ、突如「カッコいい制服」を着た人たちが入場してきて、何とか凌ぎつつ無事出店するも、入口に「パトカー」が3台ぐらい止まっているのを目撃し「超ビビリーだった」経験もある。

タクシーには、「便利」な反面、「デンジャラス」な側面も存在するのだ。

上海は、そのような地方都市に比べて、幾分「セーフティ」だとは思う。
ただ、そういった「間一髪」経験が後押しをしているせいか、上海でのタクシー利用に関しても、ついつい私は「用心」をしまくってしまうのだ。

まず、必ず「流しのタクシー」を拾うよう心がけている。
「流しのタクシー」とは、現在進行形で道路を走っているタクシーのことだ。
停車している「客待ちタクシー」には決して乗車しないようにしている。
「客待ちタクシー」には、メーター等にどのような「細工」がされているか分かったものではないからだ。

特に4つ星、5つ星ホテルなどの駐車場に常駐し、遠方客にターゲットを絞っている「ホテルお抱えタクシー」などは最悪だ。
「ホテルお抱えタクシー」のボラれ危険度数は、極めて高いと想定している。
それらのホテルでのチェックアウトの際、よくホテルスタッフから「出租車、要不要?(タクシー必要ですか?)」などと問われるが、必ず丁重にお断りするようにしている。
乗ってしまった際には、かなりの高確率で、すごい勢いで「メーター」が上がっていくだろう。
もしくは「メーター」が、助手席等から全く見えない位置に配置されているパターンが考えられ、降りる際に「え、マジっすか!」なんてこともあり得るだろう。

そして、乗車する際は、例外を除き、「後部座席」に乗る。
上海をはじめ、中国のタクシーは「前部座席(助手席)」に乗ることが出来る。
「後部座席」に乗るのは、広いし、仮に交通事故などを起こした際でも、幾分「安全」だと考えられるからだ。
ドライバーから、仮に「置屋情報」などを入手しなければならない等の例外を除き「後部座席」が賢明だろう。

なお、目的地を告げる際、「請到~(チンダオ~)」という言い回しは、原則使わないようにしている。
「請到~(チンダオ~)」は省略して、「地名(目的地)」のみ言うよう、基本心掛けている。

中国語の一般的な参考書には、「請到、上海体育場」というように記載されており、「請到~」と言った後、「目的地」を告げるのが、丁寧かつ「セオリー」であるとされている。
だが、私はタクシーの場合、この「セオリー」を敢えて外している。

理由は「ボラれ危険率」が上がるからだ。
現時点での一般的中国人の「民意度」から考えると、「丁寧な人」イコール「与しやすい(ボれる)」という疑いがどうしても晴れないのだ。

又、地方都市を訪問していた経験から、「請到~(チンダオ~)」などという言い回しをした瞬間に、「アァー、シェンマ!?」という「逆切れ」に近い切り返しを受ける可能性も高い。
そういう理由から、「請到~(チンダオ~)」は基本省略することにしている。
参考書は、あくまでも「参考」に過ぎないのだ。
ただ、たまに「我想去(目的地)」の言い回しは、目的語を強調するため、使っているかもしれない。

さらに、目的地が「エロ」の場合、「エロ」を特定されるような場所は、原則指定しない。
「○○サウナに行きたい」という言い回しではなく、例えば「呉中路 和 桃紅路 的 交叉路口」というように「交差点」などを指定するようにしている。
これなら、万が一にも「通報」される可能性はないだろう。
上海では分からないが、地方都市では面白半分で警察に「通報」するドライバーが存在するのだ。

ウルムチ以外でも、私は、長沙でこれを経験したことがある。
ドライバーが挙動不審だったことから、案内された「酒店(ホテル)」付近で、20分ぐらい様子見をしていたところ、案の定「パトカー」がやってきたのだ。
従業員たちが「ウェイシェンマ?ガンマー?」だとか騒いでいたが、その「原因」が「私」だったことは彼らには知る術はなかっただろうと思う。

ただ、目的地に無事到着し、「ボラれない」ことが判明した際には、「謝謝(ありがとう)、再見(さようなら)」と礼儀正しく言うようにしている。
最後ぐらいは、礼儀正しくしたいからだ。

安全対策は、他にも「枚挙にいとまがない」が、皆さんは、一体どうなのだろうか。


(以下、ゴロー筆に戻ります)

上海と言えども悪質なタクシーは稀にいるのが現状ですので、色々と気をつけるに越したことはないですよね。。
最近また増えてきている感じもいたします。

もし、不運にも悪質タクシーに乗車してしまった際には、まず、携帯でもいいのでバシバシ運転手や車の写真を撮る。次に日本語でいいので誰かに助けを求める電話をしているパフォーマンスを出来れば大げさに。
これらを実行すると最小の被害か、若しくは被害無しで下車出来る可能性が高くなります。

まあ、私の場合ケンカしますけどね。。

皆様も、万一の際は上記の実行と、車内からで結構ですので私へ是非お電話を入れてくださいませ。。

上海の物乞い(W師匠からのレポート)

2015-01-15 11:36:19 | 現地情報
ブログ記事ご寄稿の常連様W師匠から年末に上海へいらした際に目撃された物乞いレポートが届きましたのでご紹介させていただきます。

(写真はネットから拾ったイメージです)


(以下、W師匠からのレポート)


【~レポート~ 浦東空港から宿泊先までの道中で感じたことについて】

昨年末、宿泊先に向かうため、上海南駅から地鉄1号線に乗り込んだ。
珍しく「リニア」を使わず、浦東空港から上海南駅まで「リムジンバス」と称する乗り物を利用したからだ。

但し、それは、日本人の感覚での「リムジンバス」ではなかった。
上海市内で普通に走っていそうな、ただの「バス」だった。
私以外に、外人は一人もいなかった。
微かな「異臭」が漂っていた。
それは「単独犯」ではなく、「複数犯」のしわざだと思った。
料金は「20元」だった。
上海南駅まで、1時間15分ぐらいかかった。
某ガイドブックに、「リムジンバス」と記載されているが、あれは「誤訳」だと思った。
「大巴」は、必ずしも「リムジンバス」ではないだろう。
・・・やめよう。そんなことはここ中国ではごくごく小さなことなのだ。

上海地下鉄(地鉄)の車内では、現代日本ではありえない光景に出くわす。
それは、可愛そうな「物乞い」さん達の存在だ。
スチール缶などを持ち、「物乞い」をしながら車内をさまよい歩くのだ。
誰かが「組織的」に運営(コントロール)しているケースが多いと聞く。
片腕、片足がない、などといった身体障碍者の方々が多い。
酷い話だが、金銭面諸事情から「意図的」に身体障碍者にさせられることもあるらしい。

ただ、かつての日本もそうだったと、いとこのじいさんが言っていた。
いつもながら、決して「他人事」ではないと思う。
人間いつかは動けなくなる日がやって来るのだ。

宿泊先への移動で、地鉄1号線に乗り込んだ際にも、この「物乞い」さんがいた。
4、5歳の子供を連れた女性だった。
子供は、やや大きめの「プラスチック箱」を持っていた。
それは、お金を受け取るためのものだった。
彼女と子供に事情があり、誰かがやらせているのだろうと思った。
社会主義は「まぼろし」だと感じた。

女性は、マイクを持ち、ステレオセットらしきものを両脇にぶら下げていた。
女性は年齢不詳だった。
ひょっとしたら、私より若いかもしれないと思った。
極めて遺憾な表現だと重々承知ながらも、現代社会では「ブサイク」とされてしまう顔だった。
ただ、身体障碍者ではない感じだった。

よく見ると、いつも見る「物乞い」さん達より、ほんの少し小ぎれいな感じだった。
いつもの「物乞い」さん達は、可愛そうすぎて、申し訳ないと思いつつもついつい「ドン引き」してしまうのだ。
言葉でうまく表現出来ないながらも、いつもの「物乞い」さん達よりも、多少明るい雰囲気を放っていた。

ステレオセットから、音楽が流れ始めた。
それは、名曲「何日君再来」だった。
女性は、歌い始めた。
何長調かは不明だったが、「美声」だった。
必ずしも「顔」と「声」は一致しないと思った。
ステレオセットのエコー調整が絶妙だった。
あのスピーカーは、もしかしたら「BOSE」かもしれないと思った。
「テレサ・テン」さんよりも上手だと感じた。
そんな彼女を周りの乗客達も凝視していた。

その時、驚くべきことが起こった。
子供が持っていた「プラスチック箱」への小銭投入ラッシュが始まった。
経験上、ありえないことだった。
乗客たちが、次から次へと金を投入していった。
「20元」入れていたオヤジもいた。
彼女は、一人一人謙虚に「謝々」「謝々」とお礼を言っていた。
歌っては「謝々」、歌っては「謝々」の繰り返しだった。
「謝々」「謝々」の連発だった。
彼女は徐々に前方車両に移動していった。
やがて、私は下車した。

中国においての未知との遭遇だった。
宿泊先へ歩いていく途中、私は彼女の1カ月の売上を推測しようと試みていた。
「波」があろうことから、あの「プラスチック箱」に入る金を1車両平均25元、いや「20元」と仮定した。
そうすると、1列車10両編成で「200元」だ。
仮に、1日10列車100両まわったとしたら「2,000元」だ。

一般サラリーマンと同様、月稼働22日ぐらいと仮定するなら「22日」×「2,000元」で、1カ月「44,000元」の売上だ。
さらに、その「44,000元」を、レート「20円/1元」で換算すると、日本円で「880,000円」になるという結論だった。

身に着けていた装備品などから、元手(経費等)はたいしたことがないと考えられた。
仮に、彼女に「胴元(管理者)」が存在していたとしても、せめて良心的な「胴元(管理者)」であってほしい、と心から願った。
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脈絡がないながらも、私が勤務する某企業の「若手社員とされている」彼らの事をついつい考えてしまう。
「若手社員とされている」という表現にしたのは、実は彼らは私とほぼ同年代だからだ。

彼らは、事あるごとに、「それ、サビ残(サービス残業)じゃないっすか!」「ブラックっすよ」「ダサダサっすよ」と言う。
では、毎日ほぼ定時に帰りつつも、会社報告レポートやパワポ資料を、よく「旅先(上海)」や「喫茶店」で作成している私は「ブラック」だろうか。
「世の中」や「会社」っていうのは、薄めようと努力しているものの、残念ながらまだまだ「弱肉強食」の世界だ。
防御線を構築しておかないと、内外からの攻撃によってすぐヤラれてしまうのだ。
「スマート」にいかないことが多いのだ。

「日本」っていう国は、明治維新以来、その「サビ残」で成り上がってきた国だ。
それは「ユニ○ロ」の柳○社長も「経団連」のエラいオヤジたちも、ひいては企業のその辺のオヤジたちですら認識しているだろう。
ただ、彼らはそういうことを絶対に口にしようとしないだけだ。

しかし、その「弱肉強食」の世界で、何をもって「ブラック行為」とみなすべきだろうか。
ガイドライン設定が難しい問題だが、頻繁に暴力を振るったり、その他「極端なこと」を行使してしまっては駄目だろう。

決して「サビ残」を推奨するわけではないし、「物乞い」やその管理をしろ、と言うつもりではない。
何でもかんでもすぐ「ブラック」だと短絡的に「全面否定」する前に、せめて「歴史」や世の中の「メカニズム」概要ぐらいは理解してほしいと言いたい。
可能な限りにおいて面倒を見てやろうとは思う。
ただ基本的「認識」が甘いのだ。
彼らの将来、いや日本の将来が、ちょっと心配だ。

上海にいる多くの人々は、なりふりかまわず必死だというのに。


(以下、ゴロー筆に戻ります)

W師匠ありがとうございました。

浦東空港からの(自称)エアポートリムジンバスは紛れもなくただの路線バスですよね。。
しかもターミナル1が起点なのでターミナル2ではすでに席がなく立ち乗りもよくあります。
皆様もこの路線バス風リムジンバスにご乗車の際はターミナル1へ陸路移動してからのご乗車がオススメです。。

地下鉄内の物乞いもちょくちょく取り締まりもありますがよくいますよね。。
七浦路の路上に寝そべっている物乞いなどは夕方5時になるとキリッと起き上がりスタスタと帰宅の途についたり。下班です。。もはや仕事ですよね。。


7/26第4回中式KTV相飲みオフ会実施!

2014-07-21 13:09:59 | 現地情報
今週土曜日7/26に第4回中式KTV相飲みオフ会を開催いたします!

普陀区内の中級(の上)クラスの中式KTVで開催予定です!

今回のテーマは『チップ300元のお気楽KTVで気さくに楽しくハチャメチャに、悪ノリしてエロモード』と設定いたしております。

現在、残席1~2名様の募集中となっておりますので、よ~し俺も!と言う方はどうぞお気軽にご連絡をお願いいたします。

詳しくはホームページ内に26日オフ会専用のご案内ページを設けてございますのでご参照ください。

皆さまの奮ってのご参加をお待ち申し上げます。



上海(及び近郊)チャーター車アテンド始めました

2014-07-01 17:07:08 | 現地情報
7月から夜遊びガイドの枠にとらわれずにガイド通訳付きチャーター車のご利用についてもホームページを立ち上げました。

これまでの実績からビジネスの合間にご利用いただく方が予想以上に多いので、ならビジネスのお供までさせていただき効率よくお遊びも....と。
もちろんご旅行の方も一般観光プラス夜遊びまで、私ゴローが一手にお引き受けさせていただきます!

どうぞ便利にお使いください。。
詳しくはホームページをご覧ください!

交通マナー

2014-06-08 16:07:46 | 現地情報
中国で車の運転は怖くてパス…と
、よく皆さん言われます。
人も車もバイクも自転車も多過ぎで、しかもルールもマナーもへったくれもない。。
これでよく事故が起きないな~…不思議だ、と。

いいえ、全然違います。
めちゃくちゃ事故が多いです。

ついさっきもタクシーが事故ってました。交差点で歩道に突っ込んでます。

もし一日車で走ったら必ず一、二件の事故と遭遇します。
軽微な事故はそれこそカウント不可能なくらい日常茶飯事。

一番多いのがバイクや自転車と車の接触事故です。
車を運転してる人は超自己中で周りに注意しないのがデフォ、二輪車は赤信号でも逆走でも歩道走行でもお構いなしがデフォ、しかも整備不良でブレーキが壊れてる…とか。
必然的に両者はぶつかります。。

まあ、なんでもこちらの教習所では、危険なので譲り合おうとは決して思ってはいけません、とにかく我先にと前へ前と進むこと。
と、教えるそうです。。

国家をあげてマジキチですよね。
皆さまも中国ではどうぞお気を付けください。。