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ゆるゆるヒンズー語体操☆彡

インド連邦公用語のヒンディー語(インド語)のプチ講座をメインに、その他インドネタなども織り交ぜつつ。。。

☆ワタシノ【所有格】アナタノ☆

2006-04-10 15:59:32 | 体操第一~基礎編~
週末は風邪を引いて体調を崩してしまい、さんざんでした
いつもより重力が働いてる感じで、眠いしだるいし、お腹痛いし。
何かおかしいな?と思ったらすぐ休むことですよね。う~む。イカンイカン。


名詞、形容詞と行きましたので、人称代名詞の所有格に行ってみたいと思います。
人称代名詞の所有格とは、私の、あなたの、彼の、といった具合です。

例文:
तुम्हारी माता जी बहुत अच्छी हैं
tumhaarii maataa jii bahut acc'ii hain. トゥムハーリー マーター ジー バホット アッチー ハェン。
注)तुम्हारी tumhaarii トゥムハーリー 「君の」
意:君のお母さんはとても素敵だね。

じつはこの所有格も形容詞と同じように名詞の性によって変化をします。
変化の仕方は形容詞と全く同じで、語尾がaa、e、iiのいずれかに活用されます。
それでは下表にまとめてみました。




例によって覚えるしかないのですが、頻出するのは決まってるのでゆっくりやって
いけば慣れてくると思います。

これを覚えてしまうと結構色々な文章を言うことができるようになります。
明日はまとめに例文をやってみましょう☆★

春爛漫??

2006-04-07 17:18:07 | 体操第一~基礎編~
4月から私も出世して部下ができました♪
インド人の女性です☆★
とかいって、ただ今まで私がやっていたオフィスの庶務などをしてくれる人が
入ってきた、というだけなので、出世とかじゃあありませんね。

しばらくは、トレーニングに時間と労力がかかるかもしれませんが、やっぱり
初めに先行投資をどかーんとすべきなのでしょうか。教えるってなかなかムズカシイです。
しかし、ここに来て日本語の読み書きがネックになるとは。。う~む。。。
アシスタントの日本語以上に、教える私の日本語が問題だったりして。。。


さて、今日は形容詞に入ります。
形容詞っていうと、だいたい名詞を修飾する品詞でしょうか。
「可愛い女の子」の可愛い、とか、「その女の子は可愛いです」の可愛いとか。

で、数回に渡って紹介したとおり、ヒンディー語では名詞に性別があるので
形容詞はその性別によって変化をします。
変化といっても3パターンくらいしかないのですが。。

まず、変化のパターンを解説するまえに、形容詞の種類を先に・・・。
ヒンディーの形容詞には大別して2種類あります。

  ①語尾がaaで終わるもの
  ②それ以外

全然大げさじゃありませんね。
例:
अच्छा /acc'aa/ アッチャー 「良い」
 प्यारा /pyaaraa/ ピャーラー 「かわいらしい」
 छोटा /c'oTaa/ チョ(ホ)-ター 「小さい」

लाल /laal/ ラール 「赤い」
 मुश्किल /muSkil/ ムシュキル 「難しい」
 सुंदर /sundar/ スンダル 「美しい」

結論を言えば、②は変化をしません。名詞が男性であろうと、女性であろうと
このままです。とってもカンタン。

ただ、①の語末がaaである場合は先ほども述べましたとおり、以下の表のように変化します。



男性単数→語尾はaaのまま
男性複数→語尾はeに変化
女性単複→語尾はii
ということですね。名詞の活用と似ています。

例:
अच्छा लड़का
अच्छे लड़के
अच्छी लड़की
अच्छी लड़कियाँ
という感じです。


形容詞はこれで終わりです。

レジ袋

2006-04-06 15:08:48 | 体操第一~基礎編~
なんだか気分がはればれしません。靴ずれができちゃうし。
買い物袋に入りたい気分です。↓これだとよく分かりませんが。



きっと、あのフィット感がたまらない、はず・・・。


さて、名詞の補足第二段です。

ところで、現代っ子(主に都市部)が話すヒンディー語は英語と混ざっており
Hinglish(ヒングリッシュ)と呼ばれているのはご存知の方も多いはず。

まぁ、日本語も英語からの単語を使って会話したりしてますよねー。
特に、PC関連なんて、「スタート」から英語だし。。。とか言ったらキリないですよね。

インドはイギリスの植民地下にあった分、英語の浸透力には目を見張るものが
あります。
とりあえず、そこらへんはまた別の機会に回すとして、英語系の単語がメチャ使われる
ということですよね。

現代っ子とは言わなくても、おじさん。おばさんでも、英語を使う場合があります。
例えば、バス、とかテレビ、とか、モノとその名称が同時に入ってきた場合なんかは
英語で呼ばれたりします。

さて、その英語系の単語の男性・女性の区別はどうやってつけるんでしょう??
あくまで私の勝手な考えです。専門に研究しているわけではないので悪しからず。。。

①ヒンディー語の訳語の性により決定する。
<例>
book <女>→ किताब /kitaab/ キターブ<女> 
responsibility <女>→ ज़िम्मेदारी /zimmedaarii/ ズィンメーダーリー<女> 
chair <女> → कुर्सी /kursii/ クルスィー<女>
water <男> → पानी /paanii/ パーニー<男>

②訳語に相当するものが無く、語尾iiの場合は、女性、それ以外は男性。
(ということが多い)
・CD <女>
・printer <男>
・phone <男>
・TV ←女性かと思いきや、<男>でした(汗)

③その他
☆bus, cycle, carは女性名詞。だけど、
truck, scooterは男性名詞とかだったりする。

☆インドを意味するभारतは女性名詞。だけど、
Indiaは男性名詞だったりする。

と、うだうだ書いてしまいましたが、名詞の性が分からない場合は
男性にしておくのが無難みたいです。

明日は形容詞行ってみます。


ヒンディー、名詞②

2006-04-03 19:00:27 | 体操第一~基礎編~
先週の名詞の続きをやってみます。

まず、単数形と複数形から♪
この単数形と複数形は動詞にも影響しますし、形容詞にも影響しますので、結構大切です。

まず、男性名詞と女性名詞の原則を下表にしてみました。



この表にある例は単数形の場合です。
複数形であるときはまた別のように変化します。

<男性名詞の場合>
①語尾/-aa/の名詞は語尾/-aa/が/-e/に変化。
②それ以外の名詞は変化せず。

<女性名詞の場合>
①語尾/-ii/の名詞は語尾/-ii/が/-iyAA/(イヤーン←変な意味でなく!!)に変化。
②それ以外の名詞は語尾に/E/(エーン)がプラス。

ということで、表にしてみると・・・。



という風になります。

もう少し名詞を並べてみましょう。

जूता /juutaa/ → जूते/juute/
ジューター <男> 「靴」 →ジューテー

कपड़ा /kapRaa/ → कपड़े /kapRe/
カプラー <男> 「服」 →カプレー

बेटा /beTaa/ → बेटे /beTe/
ベーター <男> 「息子、(男の)子ども」 →べーテー

मित्र /mitr/ → मित्र /mitr/
ミットゥル <男> 「友」 →ミットゥル

बाल /baal/ → बाल /baal/
バール <男> 「髪」 →バール

मिठाई /miT'aaii/ → मिठाइयाँ /miT'aaiyAA/
ミタ(ハ)-イー <女> 「お菓子」 →ミタ(ハ)-イヤーン

चिठ्ठी /ciTT'ii/ → चिठ्ठियाँ /ciTT'iyAA/
チッティ(ヒ)- <女> 「手紙」 → チッティ(ヒ)ヤーン

चीज़ /ciiz/ → चीज़ें /ciizE/
チーズ <女> 「もの」 → チーゼーン

मोहब्बत /mohabbat/ → मोहब्बतें /mohabbatE/
モハッバトゥ <女> 「愛」→モハッバテーン

以上、単数形と複数形でした☆
明日は名詞の補足をもう少し、外来語の男性・女性についてやってみます♪


名詞①

2006-03-31 11:05:53 | 体操第一~基礎編~
今日もめちゃくちゃ寒いですね。。。天気はすごく良いのになぁ・・・。

昨日はお休みをしてしまいましたが、今日は名詞をみてみたいと思います。

ヒンディー語の名詞には二種類の性が存在します。男性名詞と女性名詞です。
ヨーロッパの言語にも男性名詞・女性名詞が存在するものがあるようですが
(スペイン語を一瞬齧ったことがありましたが、すぐ挫折してしまいました
そういえば、あれにも男性・女性名詞がありましたね・・・。)
ただし、便宜上男性名詞、女性名詞と呼ばれているだけで必ずしも男性性、女性性と
一致するとも限りませんのでご注意下さい。

さてさて、そのラブラブな品詞、男性名詞、女性名詞を判別する方法は、
①「語末原則」に従って判別する
②原則の例外をいくらか覚える
の二つです。
以降、男性名詞は<男>、女性名詞は<女>と表記します。

まず、①「語末原則」に従って判別する、です。
原則1、男性名詞は語末がaaで終わる。
लड़का /laRkaa/ ラルカー <男>「男の子」
कमरा /kamraa/ カムラー <男>「部屋」
राजा /raajaa/ ラージャー <男> 「王」

原則2、女性名詞は語末がiiで終わる。
लड़की /laRkii/ ラルキー <女>「女の子」 
कुर्सी /kursii/ クルスィー <女>「イス」
नौकरी /naukrii/ ナゥクリー <女>「仕事」

原則3、語末がaaでもiiでも無い場合、(殆どがa)基本的には男性名詞。
घर /g'ar/ ガ(ハ)ル <男>「家」
दूध /duud'/ ドゥードゥ(フ)<男> 「牛乳」
मंदिर /mandir/ マンディル <男>「寺院」

以上原則は三つです。

ただし、原則があるということは残念ながら例外というものがあります。。。
こればかりはひとつずつ覚えていくしかありません。
~②原則の例外をいくらか覚える~

例外1、上記の通り、語末がaaの場合は男性名詞というのが基本ですが、例外もあります。
हवा /hawaa/ ハワー <女> 「風」
महिला /mahilaa/ マヒラー <女> 「女性」
कक्षा /kakSaa/ カクシャー <女> 「クラス、学級」

例外2、語末がiiで、男性名詞ということもあります。
पानी /paanii/ パーニー <男> 「水」
आदमी /aadmii/ アードミー <男> 「人、男性」
धोबी /d'obii/ ド(ホ)-ビー <男>「洗濯人」

例外3、語末で潜在母音が落ちたaの単語でも、女性名詞の時があります。
चादर /caadar/ チャーダル <女> 「シーツ」
तस्वीर /tasviir/ タスヴィール <女> 「写真、絵」
मेज़ /mez/ メーズ <女> 「机」

例外も三つありますが、基本的には原則どおりです。
明日はもう少し名詞の続きをやってみます。