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姶良地区「集団災害事故想定訓練」(2017)・・・姶良市加治木運動場

2017-09-10 05:26:11 | 地方自治・議会

9月9日(救急の日)午後2時~3時まで、姶良市加治木運動場において、姶良地区医師会・姶良保健所・姶良市消防本部・霧島市消防局・伊佐湧水消防組合・姶良市・霧島市・湧水町・姶良警察署・霧島市立医師会医療センターDMAT・米盛病院ドクターヘリが参加して「集団災害事故想定訓練」が開催されました。

訓練内容・・「バスと乗用車の衝突事故が発生!」・・運転者脱出不可能・・早急な救助が必要!・・との想定で、現場に白バイ・パトカー・消防車・救急車が到着し、関係者が救出方法を検討して手順に従って行動を開始しました。

想定では衝突による火災の心配はないとの判断になり、消防車の放水はなく、救出訓練に入り、乗用車はカッターなどで扉等を切断して救出する訓練、バスは扉が開かないとの想定で、窓に梯子をかけて、バスの中に入り、扉を開けて救出する訓練が行われました。

救出された人たちは救護所で負傷の程度を仕分けするトリアージが行われたのち救急車で搬送され、一部はドクターヘリで鹿児島市へ搬送する訓練も行われました。

閉会式・・主催者挨拶(姶良地区医師会長)、講評(姶良市消防本部消防長)、閉会のことば(姶良保健所長)がそれぞれの立場で、参加者へのねぎらいと、訓練の重要性について話をされました。

その中で、今回は鹿児島県ドクターヘリが大隅方面に緊急事態が発生して参加できなかったように、ドクターヘリを頼ることのできない事態も予想されるので、あらゆることを想定した救命体制の構築が求められるなど、関係機関の連携の重要性を強調したことが印象に残りました。

私は訓練が始まると中に入れないと思って、訓練開始前に会場に行き、事故車両等を撮影し、全体を様子を事前には把握していたので、訓練内容の説明を聞いて理解することができたので、参加して良かったと思っています。

訓練の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。

 

訓練開始前・・打合せ中の医師と看護師の皆さん

訓練開始前・・待機中の消防車とパトカー

訓練開始前・・待機中の救急車

訓練開始前・・救護所

訓練開始前・・事故車両の様子(運転席と助手席には人形が乗車)

訓練開始前・・バスに乗り込む訓練参加者の皆さん

訓練開始前・・バスと乗用車の配置

訓練開始・・現場に白バイが到着

パトカー・消防車等が到着

バスの窓に梯子をかけてバスの中へ

乗用車の助手席の人の救出

乗用車の一部を切断

ドクターヘリの到着

ドクターヘリへ重傷患者を搬送

ドクターヘリの離陸

現場指揮本部へ終了報告

訓練を見守る一般の皆さん

関係車両を元の位置へ

閉会式(閉会のことば)

※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります

    

    

 

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