谷中七福神めぐり（２０１４．１．７）

1月7日、谷中七福神巡りをしてきました。ありとあらゆる幸運をもたらせてくれる七福神は、室町時代ごろから　幸運、福運、とくに金運をさずけてくださる七神としてまとめて信仰されるようになったようです。インド・中国・日本の神様がご一緒にうちそろって宝船に乗り幸運を運んでくるといわれています。

田端駅から歩いて約５分、赤い紙に全身覆われた一対の仁王像の奥にある東覚寺では、木彫りの美しい福禄寿をお参りします。今年こそ年末ジャンボ5億の夢が叶いますように。裏庭が美しい日本庭園となっており、見物できます。ここより約10分、青雲寺は威厳のある恵比寿さま、今年もたくさん釣れますようにとお願いしました。すぐ近く修性院はびっくりするような大きな布袋尊。体重２００Kgだそうな。お寺の周りの塀は美しい布袋様のタイルで飾られています。

 有名な富士見坂は残念ながら富士山は見えませんでした。大きなビルが建ち景観が損なわれていくのは、残念なことです。街灯の飾りの富士山で我慢しました。谷中銀座を横切って、長安寺。ここは、寿老人。鹿を従えた優しいお顔をしています。谷中墓地の入り口は毘沙門天をお祭りする天王寺です。怖い目で睨まれて手が震え、写真がピンボケです。谷中墓地を通りぬけると護国院で大黒天にお参りします。包容力のある大きな目で「なんでも願い事は叶えてやるよ」とおっしゃているようなので、「優しい女性のハートが射止められますように」とお願いしました。おおきく頷いて下さったような気がしました。最後は、上野動物園をぐるっとまわって、不忍池弁天堂の弁財天。写真撮影の技術が向上しますようにとお願いしました。

穏やかな天気に恵まれて、約3時間の行程は気持ちのいい楽しいものでした。今年もきっと良いことがいっぱいあるような七福神巡りでした。（三四会参加者13名）