セネガル日和2

アフリカ最西端の国、セネガル共和国での日々の出来事(2009.4~2010.3)

電気が来た

2009-04-28 | 日記
 夫は仕事のため、家のことは私がしなければならない。まずは大量の砂を新居からかき出す。デッキブラシを使うのだが、掃くたびに細かい砂が空中に舞い上がり、一部屋はき終える頃には、またうっすらと砂が積もっている状態になってしまう。長い廊下を掃いている途中、溜まった砂の重みと、ブラシを持つ私の力とでボッキリとブラシの柄が折れてしまった。・・・哀しい。短い柄を持ち、中腰のまま作業を続ける。
 夫の交渉のかいあって、午後には電気がつく。なんでも「電気が来ないと、せっかく結婚したのに奥さんが日本に帰っちゃうよぅ」と言ったのだとか。ここではそんなノリが必要だ。
 部屋は依然として片付いていないが、電気と水さえあれば問題なし。今日から新居での生活がスタートした。

[写真:新居外観]