日々是好奇心

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シャンパン

2005年07月01日 | Weblog
10日(6月21日)ほど前ですが
日本ソムリエ協会主催(於 松山)のワインセミナーを受講してきました(講師 伊藤)
今回はシャンパン?あまり気が乗らなかった
と言うのも自分の中では、シャンパンは結構高価だし、馴染みがなかったし
もやもやしながらの松山へ西条インターから松山、山の手ホテルまで約1時間

まずはシャンパンの歴史から
印象に残ったこと
フランス北部ランス地方で生まれた
5世紀ごろフランスが統一されクロヴィス王がランスの大聖堂で戴冠式が行われた際
シャンパンが使われそれ以降歴代の国王の戴冠式のときは必ず
ランスの大聖堂でシャンパンを使って・・・・
それゆえ、特別なとき、記念のときにシャンパンを、が定番に
講師曰く
 特別な酒 いいものは高い

それと造り方も時間も手間も充分かけてます
まずは、ぶどう(ピノ・ノアール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3種のみ)を収穫して普通のワインを造ります
1年ほど寝かして調合、糖類と酵母を加え
瓶内2次発酵、熟成、動瓶、澱抜き、リキュール添加・・・・
とにかく手間隙かかってます、価格に納得??
印象 頑固に栽培方法、醸造法、畑の格付けが守られてます。

前置きはそこそこでお目当てのテイスティング
写真左から
マム ブリュットロゼ
マム コルドンルージュミレジメ 1998
マム コルドンルージュ

やはりこの中ではコルドンルージュ・ミレジメが出色でした
ミレジメはの出来の良い年だけのブドウだけで造られたシャンパン
色は長期熟成のため濃い金色、
泡もきめ細かで、かおりはバニラのような、クリーミな
口に含むとコクのある旨みがいっぱいに広がり・・・・

シャンパンの良さを再認識した1日でした。