日々是好奇心

日々の出来事、四国の山、の記事

歴史とロマンあふれる紫雲出山(しうでやま)

2016年09月12日 | 香川県の山

(仁尾浜からの紫雲出山)
2016.9.11(日)晴れ

自宅5:45~一般道大浜・自然休養村センター7:40(登山口)出発8:10~
車道合流点8:56~山頂駐車場9:12~紫雲出山山頂9:20
山頂で紫雲出山遺跡見学、及び説明会 箱峠へ下山10:52~中間展望休憩所昼食~
箱峠12:17~コミニティーバス~大浜・登山口13:30


(自然休養村センター前登山口)
まずまずのお天気、民家が立ち並ぶ細い道を登り始める



民家抜けると山道,きれいに整備されており要所要所には”四国のみち”と木柱の案内板

50分程歩くと車道合流点、ここまで少しきつい斜面もありひと汗かき小休止
ここから10分で山頂駐車場か?
駐車場まで車道を歩いていると3,4台の車が続けさまに通過
そのうちの一台が「乗っていきますか」と声を掛けてくれたり
山頂駐車場から頂上付近まで、丁度その方たちと一緒に登ることに

山頂付近でご覧のようなテントを張って、何人かのスタッフに出くわす
「本日はようこそお越し下さいました。」??
渡されたパンフレットを見てみると
=紫雲出山遺跡 現地説明会資料=10時開始
やっと事態が呑み込めました、今日たまたまその日だったのか
今、9:20開始までは少し時間があるがいい機会それまで
先に山頂に行って来るか



山頂展望台から、すぐ東方面の島は粟島、すこし遠くには瀬戸大橋、鷲羽山・・・
西は展望のいい日は石鎚山、赤石連峰が見えるそうです

展望を楽しんだ後時計を見ると10時前
現地説明会がはじまる時間だ
最初に三豊市長の挨拶、それからスタッフ説明
それによると庄内半島には弥生時代の高地性集落があったそうで
それの発掘調査中との事、この庄内半島には浦島太郎伝説もあり
まさしく歴史とロマンあふれる半島です
尚、地元の方には
是非とも4月桜の咲く季節に来てください
と念をおされました。
山頂で充分楽しんだ後、箱峠登山口へ下りました。
箱峠からはコミニティーバスを利用
大浜の登山口まで帰りました。

東日本大震災復興ボランティアに参加

2014年09月16日 | 香川県の山

 
”イオン 心をつなぐプロジェクト”(東日本大震災復興ボランティア)に参加してきました
募集のパンフレットには 9月3日~9月5日
行程 2泊3日 南相馬地区
1日目 東京駅鍛冶橋駐車場 12:30集合 バスで相馬へ18:00相馬ステーションホテル泊
2日目 7:30被災地南相馬へ到着後ボランティア活動(9:00~16:00)相馬ステーションホテル泊
3日目 8:00被災地南相馬へ到着後ボランティア活動午前中で終了
   バスで移動中、浪江町から大熊町へ地元ボランティア(語り部)の方の話を聞く
   福島駅から東京へ 20:00東京駅解散
こんな内容でした、体力的なこと、実際の活動は1日半被災地行ってどれだけのことが出来るか?
疑問や不安がいっぱいでした。

2日目(9/4)朝、宿泊先の相馬ステーションホテルから南相馬へ距離にして10キロぐらいですか
 
(JR南相馬小高駅と自転車置き場、人が全然いない線路内は草ぼうぼう)
相馬から南相馬市へ入ると様相が一変、車は沢山走っているが人が全然いない、農地は草ぼうぼう
3年半まえ9/11大震災原発事故後から時間が止まっているのだ・・・
まずは南相馬のボランティアセンターへ

(ボランティアセンター玄関前に設置されている放射線量測定器)
測定器の数値表示は 0,14でした。
センターで今日のボランティアの注意事項、作業内容の説明
心がまえ
●被災地・被害者に迷惑をかけない(プライバシーを守る)
●現地の指示に従う
●安全確保 
私達(約40名)のボランティア作業地は小高地区の農家さん、バスで移動この地区は
「居住制限区域」日中の立ち入りは自由に出来るが、夜間立ち入れない地区
農家さん宅へ到着、作業としてはビニールハウス(中はシイタケの原木がぎっしり)の解体と周辺の草刈り
当日のお天気は曇り空だがやはり屋外での作業を続けているとじんわりと汗が
世話役の方がこまめに水分補給と休憩を、と気遣ってくれる
作業はいかんせん、ほとんどの人が素人初めは悪戦苦闘作業もなかなかはかどらない
それでも15時ごろ作業が終了の頃には ビニールハウス2棟解体と周辺の草刈りが出来ました
(解体中のビニールハウス)

作業中に
当家(70歳前後)の方と少しお話をすることができました
会話の中で畑の広さが1町(3000坪)ぐらいと田んぼ12町ぐらいと聞きました
??私達では広さは想像できません・・・・・・
これから先の作業を考えると気の遠くなるような広さです
5日目(9/5)
今日は朝から快晴、
道路を隔てた別の畑へここもビニールハウスが3,4棟建っている
草に覆われていたが、昨日草刈り班がきれいに刈ってくれている
早速解体に取り掛かるが今日のハウスは長くて広い骨組みもかなり太く
しっかり作られている、なかなか手ごわく昨日の様な訳にはいかない
それに今日は午前中で引き揚げなくてはいけない、照りつける日差し汗がぽたぽたと落ちてくる
そんな空気を察してかボランティア責任者の方が
「皆さんの作業は次に来る方に繋がる作業をしましょう
     次に来る方がすぐに取り掛かれる作業をしましょう!」
少し焦りもありましたが、その言葉を聞き落ち着きました

午前中で作業を終了、最後に当家の方の挨拶が
  「今日はありがとうございました
    皆様のおかげで私も一歩を踏み出す勇気が湧いてきました・・・」
胸が熱くなる言葉でした、そうなんだ小高地区の方は今から少しづつ復興が始まるのだ  

福島までの帰り地元ボランティアお話も聞けました
小高地区から浪江町、5キロ圏内の大熊町へここから先は許可がいります
ガードマンが立っていて物々しい検問をしていました
まだ立ち入れない所だ、商店、コンビニ、ガソリンスタンド、民家、マンション外見上3/11震災前そのままの状態
正確には3/12原発事故後そのまま
ショックで言葉がありませでした  

今回ボランティア初参加
現地に来て初めて分かる現実の数々、貴重な経験をさせてもらいました。
お世話になった小高地区の皆様ありがとうござい
少しでも早く平穏な日々が訪れますようお祈りしています。

最後に
 現地に行って  視て  感じて  考える そして伝える 
ボランティアさんの言葉が印象に残りました。       
       
     



油断大敵・・・・修行の山、五剣山

2013年12月18日 | 香川県の山

油断大敵・・・・修行の山、五剣山   

五剣山 (366m 香川県) 2013.12.12   晴れ(強風)  

自宅6:40~新居浜IC7:00~高松中央IC8:40~八栗寺(五剣山)ケーブル乗り場9:00~登山口八栗寺本堂9:25~一峰10:18~五剣山山頂10:30~下山、ケーブル乗り場12:30

八栗寺(五剣山)ケーブル乗り場横の鳥居を9時出発

しっかり舗装された道が本堂までついている(一般車通行禁止)20分ほどで八栗寺(第八十五番札所)本堂に、お参りをし左手の階段を行き中将坊から登山道へ

中将坊から少し北へ廻りこむと一峰が見えてきた、五剣山は北側(瀬戸内海)から一、二、三峰と続くらしいここから見ると少し急勾配で、アップダウンのきつい所ぐらいに思っていたが??特にこの日はお天気こそ良かったが北からの強風が吹き荒れ吹き飛ばされそう、気を付けていないとバランスを損ないそうな強風、鉄梯子とロープをつかって30分で一峰到着

 

(屋島、高松市街地、穏やかなお天気に見えてますが強風で吹き飛ばされそう)早々に退散、二峰へここが五剣山の頂上

(五剣山・366m)立派な社が鎮座していた。三峰から四峰はアップダウンがあるものの木々の中を潜り抜けながらの登山道、比較的スイスイと  

(四峰の細い岩場の尾根道)

(垂直に下る鉄梯子とロープ)四から五峰に至る道が強風と相まって垂直に2段の鉄梯子を下って降り、岩場を回りこみ五峰に差し掛かると今度は目も眩みそうな岩場、垂直に登る鉄梯子が架かっている・・・・・・(ここまでくると引き返すわけにもいかず)一呼吸、いやいや二呼吸ぐらいしてやっとの思いで五峰にたどり着いた次第

帰りはもちろん“さぬきうどん”と庵治石の産地”石の民族資料館”を見学し帰途に着きました。

                         八栗寺参道の紅葉