この日、船に乗り込むころにはかなり気温が上がっていて暑かったので
始めは船内の涼しい所で窓越しに外を眺めていたのだけれど
窓に収まり切れない風景全部を見たくて
結局デッキに出て暑い日差しにめげずに この渓谷のけしきを堪能することにした
帽子をかぶりサングラスをして準備万端階段を上りデッキに出る
やっぱり辺りが一望できるデッキに出て正解だった 視界を遮るものが無い心地よさ満喫
船から見える風景
山の上の見晴らしが良さそうな場所には古い城が見える ところどころにあるこのような古城は
その昔ここを通る船から通行税のようなものを 徴収していたという
安全に行き来するためにはこのような料金の支払いは 必要だったのかもしれない
それにしてもあっちでもこっちでも通行料金を支払わなければならない船の負担は
かなり大きかったのではないかと推察する
車のない時代には こうした川を使っての船の果たす役割はとても大きなものだったと思う
そこに目を付けて通行税をとるなんて 濡れ手で粟の様な商売だ
船の乗客は船内で飲み物などを飲みながらのんびりと過ごす人や
デッキで景色を楽しむ人等それぞれの過ごし方をしている
色々な国の観光客が乗船しているので 色々な言語が飛び交っている
このそれぞれの言葉が分かればどんなに面白いかと思うけど 残念ながら、、、