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田舎暮らし~南信州四季折々の記

南アルプスと中央アルプスをのぞむ田舎での四季折々のつれづれの記写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

赤そばと鬼ふすべと

2016-09-16 17:03:59 | 日記

     前回見に行ったとき耕されて土が見えているだけだった畑が、見事な赤そば畑に。

     遠目に見ればレンゲ畑の様で、小さなピンクの花が無数に広がっている様は見事です 

      赤そばの花

            広い畑一面赤そば

     あたりには甘い香りが漂っていて、ハチをはじめいろんな昆虫が寄ってきています

     そばに行くとそんな昆虫の羽音が聞こえます

     花の盛りには養蜂業の方がミツバチの巣を置いていきます

     赤そばの蜜はどんな味なんでしょうね

       畑の草むらにこんなものが…ヘルメットかボールか頭蓋骨か

    

     実はこれキノコなんです

     名前は鬼ふすべといいます このキノコ食べられるそうです。

     はんぺんのようだとか、カマンベールのようだとか言われますがおいしいと

     いう話はあまり聞きません。大きいから相当食べごたえはあると思うのですが。

     今年は、私の知っている限りでも4か所でこのきのこが出ています

     あたり年かもしれません

        たまに所用で長野市に行くのですが、そのたびにいつも思うことは

     南信州から長野市までの遠さ不便さ。他県の県庁所在地に行くほうがずっと近い。

     JRは不便なので車か高速バスを使います。

     先日は高速バスで行きました。

      梓川サービスエリア

     バスは梓川サービスエリアで休憩します。車で行くときは姨捨のサービスエリアで休みます

     姨捨から眺める善光寺平の広がり好きだからです。

    

     高速バスで順調に行って片道約2時間半。県庁所在地は遠い。

     県庁所在地がもっと近ければと長野市に行くたび思います

     

     

     


素敵なお庭

2016-09-08 14:11:44 | 日記

          植物が好きでガーデニングが趣味の友の家に行ってきました

   好きなだけあって植物のことにとても詳しく、私は彼女を生き字引として

   園芸のこと植物のこと いろいろ聞いています。

   イングリッシュガーデン風の庭なので、今はバラも残り花が 

   いくつか残っている程度で、華やかさはないけれど落ち着いた感になっています。

      この柱はアーチになっています

     玄関わきに鉢植えのレモンの木がありました。まだ青いけれど実がなっています

     レモンもキンカンもミカンも育てているけれど、彼女曰く「レモンが一番育てるの簡単だよ」

          

     自分で育てたレモンが食卓にのぼるなんて・・ぜ・い・た・く

     いろんな植物が植えてあります 

     いまはシュウメイギクが咲いていて秋の風情でした

       これから気候がよくなれば

     こんなところが活躍します

      家の中のしつらえは秋を感じるようにすすきをいけてありました

           

      このすすきを採るためにへビの出そうなところまで行ったとのこと

      暖かいおもてなしに感謝です

      

      

     

     

 

        

   


いちじくのワイン煮作る

2016-09-04 19:51:10 | 日記

            庭に一本だけ生えているイチジクの実が少しずつ熟れてきました。

    先が赤くなったものからとってきました。

     

   熟れすぎると先端の割れ目からアリなどが入っていたりするので、少し若いうちに収穫します

   まだ少しとれただけですが、ワイン煮にします。生で食べるより癖がなくなり私はこのほうが好きです。

   赤ワインで煮れば色がきれいに仕上がるのですが、今日はなかったので白ワインで煮ることにします

      私は砂糖は入れません。(イチジク自体に甘味があるので)

   ワインは呼び水程度に入れて、弱火で蓋をしてぐつぐつ煮ているとイチジクから水分が出てきます

       ある程度煮詰まったらもう出来上がり。 簡単です。

   イチジクはポリフェノールやアントシアニンなどの抗酸化物質、ペクチンなどの水溶性食物繊維、ミネラル

   などを豊富に含んでいるので、古代ローマでは「不老長寿の果実」と言われていたそうです

   アラビア南部が原産で、日本には中国経由で江戸時代に入ってきたそうです。

   アダムとイブがイチジクの葉っぱでからだの一部を隠した話は有名ですね。

   今日作ったワイン煮は、ヨーグルトに入れて食べます。

   


夏の花火 こんなのどうですか 写真で楽しんで

2016-08-26 15:19:49 | 日記

           夏の風物時 花火

     南信州でも各地で花火大会が開かれます 

     地区の小さなものから町を挙げての大きな規模のものまで。

     8月15日のお盆の時には、我が家の2階のベランダからは5か所の花火が見えました

     椅子を持ち出して蚊取り線香を焚きながら涼しい夜風に吹かれてしばしの花火見物

     メインの花火の合間には右や左や正面に見える遠くの花火を眺めて花火三昧でした。

            ←クリックすると拡大

     花火をちょっとアート風にとってみました  

     市田の灯篭流しの折の花火は南信州の中では有名で、この辺りでは規模も大きい方なので

     近郷近在から見物客が訪れます。

     今年、久しぶりに見に行きました 

             

     隣で焼き鳥を食べながらカップ酒を飲んでいたおじさんは、花火が大好きで

     あちこちの花火を見て回っているそうで、新潟の長岡の花火や諏訪湖の花火にいった時のことを

     いろいろ話してくれました。バスツアーで行けば駐車場を探す手間もなく行き帰り寝ていけるから

     いつもツアーで行くとのこと。その手も有りかなと思いました。

     

 

     

     


日本のチロル 下栗の里へ

2016-08-19 20:12:16 | 日記

     気持ちの良い晴天に誘われて、日本のチロルと言われている飯田市の下栗の里に行きました

     某引っ越し会社のCMに登場してから全国的に有名になり、訪れる人が増えているそうです

     そういえばこの頃旅行会社のパンフレットに、ここへのツアーが出ているのを度々見かけます

     下栗の里に行くのにはいくつかのルートがあるけれど、今回は矢筈トンネルを抜けて

     しらびそ峠経由で行くことにしました。

       森の中で朝の木漏れ日を浴びたモミジがきれい 

森の中をひたすら登っていくと視界が開けてきます  標高が高くなるにつれて空気もひんやり

   

     どこを向いても山

     標高1833メートルのしらびそ峠

                

     ここには何台か駐車できるくらいのスペースがあるので車を止めて

     南アルプスの山々を眺めたり深呼吸したりと峠の自然を満喫します

     バイクでツーリング中のグループや、自転車で登ってきた人もいました

     自転車はかなり体力がないと登れそうにありません

     しらびそからは、また山の中をひたすら走り下栗を目指します

  

     山の中でも眺めは良いので見ていて飽きることがありません

       南アルプスの山も間近に見えます

     この道はいたるところに(落石注意)の看板が出ています

     右は崖(岩がせり出しているところもあり)左は谷。

     急峻な斜面なので一歩間違えば谷底へ真っ逆さま

     そんな道で落石には注意のしようもなさそうここは運を天に任せるしかありません

         下栗の里に着く少し手前の山道を徒歩で登ると(くるまでは行けません)

     集落全体が見渡せるビュースポットがあります。今回は行かなかったけれど、四季、天候、時間帯によって

     それぞれ移り変わる集落の表情は見ものです。

      

   折り重なる山の中の急斜面に開けた集落                初秋の風情を感じるススキの穂    見下ろせば谷底に向かうかのような畑が 

  

     この畑を耕すには土が下に落ちていかないように、斜面の上側にいて下側の土を持ち上げるようにするのだとか   

廃屋のような建物も目にします

   

     この時期畑で見かけたのは夏野菜のほかに、豆や芽を出したばかりのそば、お茶の木も見かけました

                

     田舎に住んでいながら、なお魅力を感じるこうしたところが南信州には数多くあります