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田舎暮らし~南信州四季折々の記

南アルプスと中央アルプスをのぞむ田舎での四季折々のつれづれの記写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

エジプト旅日記86

2021-04-20 22:00:50 | 日記

  エジプトでなかなか行く機会の無かったスーパーマーケットにやっと行くことが出来た

 街中にある小さな店や市場と違って 垢ぬけたきれいな建物で駐車場もATMコーナーもある

 商品も棚に整然と並んでいて レジで精算する

 食品類はスーパーマーケットで買えば間違いないと思っていたので

 ここでハチミツとデーツを買った

 ハチミツは種類もサイズもたくさんあって迷ったけれど 800gくらいのサイズの

 瓶に入ったものを買った

 デーツもいろんな種類があってどれにしようか迷った末に無難そうな干しデーツを買った

 ハチミツはスーツケースに入れ 預け荷物にして持ち帰ったのだけれど

 家に帰ってみると 大変なことになっていた

 飛行機の荷物室の気圧の影響だと思うけど ハチミツが少し漏れ出していたのだ

 ビニールの袋に入れてあったので 他の物に付着することがなかったから良かったけど

 瓶はべたべたになっていた 割れなくて良かった

 

 

                      

 日本企業の看板

 

                     

 雑然とした車や人の動き 事故が起きないのが不思議なくらい

 

                                       

 カイロの空港に向かう途中の光景

 カイロの空港ではヒエログリフの勉強をしているという女性のグループに出会った

 ヒエログリフに魅せられて、エジプトに魅せられて、複数回訪れているという

 今回も何箇所かの遺跡を旅してきたというけれど 私が耳にしたことのない地名が

 いくつも出てきた

 こういう目的を持った旅もまた良いかも…と思った

 

 

                           

 これらは帰りのエジプト航空の機内の各座席に ポーチに入れて置いてあったもの

 靴下、歯磨きセット、等々 便利で役立つものだった

 

 

 


エジプト旅日記34 ナイル川からの光景3

2019-11-21 19:21:29 | 日記

 


         

             

 親子らしき二人が岸辺に座って川面を眺めている

 

            

 ピンク色の壁の家 手前右の小屋は家畜小屋の様だ 日よけに葦で葺いた屋根がある


          

 ここには大勢の子供たちがいた クレヨン箱のごとく色とりどりの服を着ている

  階段の中ほどには大人が数人座って子供たちを見守っているようだ

 この子たちも船に向かって大きく手を振ってくれた


          

 緑の葉っぱのついた小枝を手にもって振っている


          

 この子たちは肉眼で見れば豆粒くらいの大きさ だから向こうからすれば私たちも豆粒くらいなのでしょう

 あの後ろに見えるこんもりとした木の枝を振っていたのかもしれない


          

 一人物思いにふけるようにぼんやりと水面を見ている男性 昼休みなのか暇なのかそれとも・・・


          

 川岸に近い民家 階段を下りればすぐ川になる


          

 牛の脇を犬が通り抜けて行く 犬は自由に動き回っている 飼い犬なのか野良犬なのか

 こうして自由に歩き回っている犬はほぼ野良犬と思って良いようだ

 エジプトではこの野良犬が数年前に社会問題となったようだ

 狂犬病対策もままならないようで こうした犬には近づかないようにしないと危険な場合があるそうだ

 狂犬病を持った犬にかまれたときは24時間以内に治療をしなければ死に至るという

 以前は野良犬駆除のため銃で撃つこともあったらしい 餌に毒を混ぜて殺処分することもあったらしい

 その為飼い犬を散歩させるときには口にガードをはめて 毒を口にしないようにする人もいるらしい

 


        

 室内犬の様な小型の犬はほとんど見掛けなかったけれど 中型から大型まで多種多様な犬がいた

 この犬たちは痩せてはいないし元気そうだった 特定の人が飼っていなくても犬好きな人たちが餌をやっているのかも

 

 


         

 新築間もないのか壁の白さがひときわ目立った家 一年もすれば砂埃の洗礼を受けそうだ


         

 穴を掘って何かを燃やした跡がある ゴミ焼き場なのかもしれない


         

 戸口に幼い子供が立っていた


         

 しばらくすると子供は家の中に消えた ここは3階建ての家 

 3階までのすべてに戸が取り付けてあり 各階にエアコンもあるようなので裕福な家だと思う

 もしくはアパートなどの貸家かもしれない 


         

 羊なのかヤギなのか縦に並んで歩いている

 誰も誘導する人がいないのに同じ方向に向かって整然と歩いて行った 逃走しているようには見えなかった

 自分の家が分かっているのかな なんて手のかからないひつじなんだ



         


 


エジプト旅日記33 ナイル川からの光景2 

2019-11-10 19:46:51 | 日記

 

             

 ブーゲンビリアの様な濃いピンク色の花が満開になっていた

 寒い時期とは言えここはエジプトの南部 花も結構咲いていた

 

           

 作業の合間の休憩なのか男性が集まって思い思いにくつろいでいる

             

 履物を脱いで裸足になってリラックスのようだ 右端の人はスマホでも見ているようだ 服装も皆違っている

           

           

 この家の2階の窓には何もない 穴が開いているだけ

 こういう家はいたるところで見かけた 雨がほとんど降らないのでなくても困らないのかもしれない

 クーラーは入れられないけれど 砂漠地帯では日中暑くても夜間になるとグッと気温が下がるというから 

 夜になればカラッとした乾いた涼しい空気が入って来るのかもしれない 


           

 一階は用心のためにすべての入り口や窓には戸が付けてあるけれども2階以上は穴開き状態

 雨の心配はなさそうだけれど 砂嵐のときは家の中に砂ぼこりが入り込んで部屋中砂だらけになりそうだ


           

 青い服を着たこどもが布を広げるのを手伝っている 階段の上には幼い二人の子供が遊んでいる

           

 女性がカーペットの様な大きな布を洗っている 子供たち3人はきっとお母さんの洗濯についてきたんだと思う


           

 川で洗ってこの石の上に広げておけば短時間で乾きそうだ

 太陽はさんさんと照っているし 何より空気がかなり乾燥しているから


           

 舟に草を積んで運んでいる 小さな舟が生活の足になっている

 

           

 カラフルな服を着た子供たちが大勢いる 子供を抱いている大人は見守り役なのかも


           

 ここは子供たちのたまり場、遊び場の様だ ヤシの木の向こう側に子供たちの家があるんだろうな

 

          

 船に向かって子供たちが手を振ってくれた 船が通るたびにこうして手を振っているのかな

 これも遊びの一つなのだと思う これといった変化の少ない日常の中で 

 いろんなお客さんを乗せて通る船は魅力的なのだと思う 子供たちにはお客さんの反応も面白いのだと思う

          

 私たちも手を振る子供たちに向かって手を振って応えた

 サンデッキにいてこの子たちに気付いた人たちは同じように手を振っていた

 中には船から身を乗り出すようにして手を振る反応の良い人も結構いた

 これも旅での一期一会なのだと思う

         

 


           

 

 


 

 

 


エジプト旅日記21 船内1

2019-07-27 08:11:34 | 日記

 

 

      

 多分一家に必要最低限の数の家畜を飼い 自給自足的な生活なのだと思う

 時間に追われることなく ある意味とても豊かな生活なのかもしれない

 

 

      

 動物がのんびり草を食んでいる風景は 眺めているだけでとても癒しになる

 

      

 動物も広々した環境で 食べたいときに食べ歩きたいときに歩き 寝たいときに寝て

 ストレスの少ない生活をしていて これもまた幸せなことだと思う

 

      

 部屋に戻りテレビをつける リモコンを操作しても画面が現れない

 仕方ないのでフロントに行きそのことを言うとすぐ来てくれて 電池を交換しただけで

 なんの根拠か(10分くらいすれば見られるようになる)というので そんな馬鹿なと思いながらも待つ

 しばらくたった頃つけてみた  やっぱり何も変わらず・・・

 仕方ないのでもう一度フロントに行き 電池交換の件も含めてクレームを言う

 今度は違う人が来てしっかり見てくれた 

 ケーブルの接続が問題だったようで 今度は見られることを確認して 謝罪していってくれた

     

 サッカーの試合の画面が出た スポーツの番組はサッカーの場面しか見なかったように思う

 いろんなチャンネルを見てみたくて とにかくチャンネルを変えてみる

 

 

 

      

 アラビア文字で意味が分からないながらに読み解く

 電話番号19300 かな?  下方右の四角は蜂関係のようだ 下端のアドレスだけはわかる

 この程度しかわからない

 

 

      

 

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 気が付いたらテレビをつけたまま寝ていた 大変だ寝過ごしてしまった

 この日は夕食前にカクテルパーティーがあったのだ

 参加は自由だけど参加するつもりでいたのに…残念

 船の中では退屈しないようにいろいろな催しが行われている

 ティーパーティーや ガラベイヤ(民族衣装)を着て参加するガラベイヤパーティー

 ベリーダンスやタンヌーラのショーなどなど

 ベリーダンスはなじみがあるけれどタンヌーラは初めて知った

 男の踊り手が長めのスカート状のものをはいて とにかくぐるぐる回転するダンスで

 回転するとスカートが広がって円になる その円は最後まで閉じることなく開いたままだ

 つまり踊り手はその間回り続けているのだ 見ているほうが目が回りそうになる

 時にはスカートを頭の上まで上げて回り続ける

 スカートで顔が覆われ周りが見えない状態でもふらつくことなく回る

 激しいリズムでかなりの速度で回転するこのダンスの踊り手は 上背のある男性だった 

 ベリーダンスやタンヌーラは生演奏生歌でアラブ特有の曲調の音楽が流れる中で踊るので

 アラブの雰囲気の中にどっぷりつかることができる

 アラブの雰囲気といえば サンデッキにいたとき突然防災無線のようにあちこちから

 アラブ独特の節回しの声が聞こえてきた 

 これはイスラムの祈りの時間を知らせるアザーンといわれるもので 各モスクがスピーカーで流すようだ

 神は偉大であるとか成功のために礼拝に来てとか色々言っているらしい 一日数回の礼拝時間の度に流れるそうだ

 スピーカーなどのない昔はモスクの尖塔の一番高い所で 

 イスラム教の指導者が大きな声で礼拝の呼びかけをしていたようだ

 テレビを見ていた時も突然画面が変わり モスクの画像が映り指導者のような人物が映り アザーンが始まる

 それが終わると何事もなったかのように先ほどの番組の画面にもどる

 こういう出来事に出会ったとき ここはアラブ世界 イスラムの国なのだと実感する