千秋楽から一夜明け、記者会見する横綱白鵬(22日午前、名古屋市中区で)=谷之口昭撮影
大相撲名古屋場所で、歴代単独3位となる26度目の優勝を遂げた横綱白鵬(28)(宮城野部屋)が千秋楽から一夜明けた22日、名古屋市内で記者会見し、「場所前の目標を達成して満足感がある」と喜びを語った。
右脇腹を痛めながら、13日目に優勝を決め、「けがもしたし、夏バテで体が重たい日もあった。13連勝しておいて良かった」と振り返った。連勝が43で止まったことについては、「短い夢を見させてもらった」と語った。
綱取りに挑んだものの千秋楽で敗れ、11勝に終わった稀勢の里を「初めてだから独特の緊張感もあった。(自分を破った)14日目に力を出し切ったんじゃない」と気遣い、「2、3回チャンスはやってくるので、また頑張ればいい」と奮起を期待した。
(2013年7月22日10時51分
読売新聞)
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