ラジオ黄金期に数多くのドラマ脚本を手がけた放送劇作家、西沢実(にしざわ・みのる)氏が2日午後0時55分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去した。
95歳。
長野市出身。
葬儀・告別式は近親者で行った。
喪主は長女、沢田裕子(さわだ・ゆうこ)さん。
大正7年生まれ。
復員後、NHK契約作家として多くのラジオドラマ・バラエティー番組の脚本を執筆し、代表作の「架空実況放送」は、関ケ原の合戦など歴史的名場面をアナウンサーが実況しているかのように伝えて人気を博した。
日本放送作家協会理事長などを歴任し、昭和59年紫綬褒章、平成3年勲四等旭日小綬章、8年NHK放送文化賞。
著書に「ラジオドラマの黄金時代」など。
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