11月20日朝、富山市出身の俳優 西村雅彦さんがセレネ美術館に来館されました。
来年、3月14日にBS TBSで放映される「文人が愛した黒部・宇奈月の旅」にご出演のため、
撮影にいらっしゃったんです。
ウワッ!ちょっとドキドキ。
セレネ美術館に展示されている平山郁夫画伯の絵画の説明をする当館学芸員もなんか緊張気味。
AM8時40分、西村雅彦さんの登場です。
黒い革のジャンパーに黒のジーンズ。薄い色のワイシャツに茶のVセーター。
(ワイシャツは第一ボタンまでしっかり止まってました)
何気ないラフな格好なのになんかステキ。
学芸員の説明に耳を傾けられながら和やかに撮影は進みます。
「猿飛峡(上流)」と「猿飛峡(下流)」が2点並べて展示されているところでは
大変興味を持たれた様子で、時間を掛けて学芸員が説明。
「平山郁夫画伯も黒部峡谷の素晴らしさに感動されたんですね」と
感激された様子。
セレネ美術館での撮影の後は、トロッコ電車で欅平まで行かれる予定ですが
今日はお天気もいいし、生の猿飛峡をご覧になれると思います。
「貸自転車はあります?」「いいえ、残念ながら」「タクシーは?」「いいえ、残念ながら」
なんて冗談を言っておられましたが、大丈夫!猿飛峡までは欅平の駅から徒歩で15分。
健脚とお見受けしましたが。
撮影が終わってスタッフの方々とお茶していかれました。
そん時は富山弁で話しかけていられましたよ。