月刊オダサガ増刊号

2024年創刊予定の「月刊オダサガ」の増刊号です。
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月刊オダサガ増刊4号「生活圏オダサガ」

2024-01-02 08:05:48 | 月刊オダサガ
月刊オダサガ増刊4号 「生活圏オダサガ」


オダサガというのは、小田急相模原駅からの徒歩圏内、および、そこで暮らす人々の文化を指すものと、

思われる。

小田急相模原を略して、オダサガ、なのだけれど、ただの略称とは思えないほど、ワレワレがオダサガという響きから感じるものは多い。

思いつくまま、オダサガについて述べていくと。

まず、オダサガは雑多であるということだろうか。

今はかなり浄化されてしまったけれど、それでも駅周辺には、飲み屋やピンク店が多い。

そして、住居の家賃が安い。各駅停車しか停まらないが、駅の並びは「町田、相模大野、小田急相模原」となっており、便利といえば便利である。

町田(→オダサガ④)というのは、小田急線の中では新宿に継ぐ大都市で、そこからバスで家路につく人も多い。

小田急相模原を駅だと思うと、急行も止まらずに不便だが、バス停だと考えれば、町田駅から10分以内だし本数も多い。

さらにいえば、わざわざ町田まで出向かなくとも、オダサガで事足りることも多い。

さらには「相模大野で済ませる」こともできる。

隣りにある相模大野は、オダサガに負けず劣らずの落ちぶれた駅なんだけど、かつては伊勢丹があって、高島屋も建設予定だったので、今でも買い物はそこそこ便利だが。

相模大野について話し始めると長くなるので、それはやめとこう。

とまあ、オダサガのひとつめの顔は、町田から近いということで。

ふたつめは、電車だけでなく道路も、行幸通りや村富線という県道があるので、駐車場付きのチェーン店が多い。

そういうところって車で行くものだけれど、歩きや自転車でも行けるのがオダサガ。

飲食店はもちろん、洋服店、ネットカフェ、電気店、ホームセンター、薬局など、個別でひととおり揃っているうえに、映画館つきの巨大イオンモールもある。

米軍基地のお膝元でもあり、3S政策の直撃地区なのかもしれない(笑)

ということで、ふたつめの顔は、郊外的な車文化もあること。

電車でも車でも、ぼろいことを気にしなければ、とりあえず、生活するには便利といえるオダサガ。

そして、みっつめは、日本らしからぬ住民の感覚だろうか。実際、外国人も多いのだが、そういう次元ではなく、東京の山谷や大阪の西成に近い、でもその足元にも及ばない、妙な馴れ馴れしさと図々しさ、とでも言おうか。

ガラは悪いが気さく、とでも言おうか。

日本のブロンクス、という別称もあるが、ブロンクスもよくわからないし。

まあ、そのあたりは、また、徐々に書いていければ、ということで。

とりあえず、今日はここまで。

またね!



オダサガ④ 町田…………神奈川県の相模原市と座間市の境界にあるオダサガだけれど、勢力的には東京都町田市の圏内といえるのではないだろうか。町田を普通の東京と勘違いしているオダサガ民も多いかもしれない。

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