大保の三体磨崖仏の上手に、一体山への古道が在り
道脇に露出した二つの岩に、石仏が彫られています。
一基めの三体磨崖仏
奈良市大保
古道の雰囲気が漂っています。
二体と、少し空いて一体
左から経巻・合掌・与願印のお地蔵さんでしょうか?
二基めの地蔵磨崖仏
奈良市大保
この辺りはそこら中に大岩がごろごろして居り
球型の岩に地蔵菩薩が彫られています。
玉ねぎ状風化の岩魂の、剥離した所に彫ってあります。
可愛らしく纏ったお地蔵さんですが・・・
見上げると一寸凛々しく見えます・・・
嘗ては峠越えの人々を見守って居たのでしょう・・・
地元の人に旨く聞き出せばまだまだ眠って居そうです。
一度この辺りの石仏地図を造ればまだまだ空白地帯が見つかるかも??
そこに石仏が在る事を聞いたことが有りますが
詳しくは教えて貰えませんでした。
今度探してみます。
昨日は大柳生の磨崖仏にだけ行って
あとは図書館で山添村の古道を調べてきました。
なんせ、黄砂で鼻水が止まらないので、うろうろ出来ません・・・