駒ヶ谷の集落、街道から少し上がった所にある杜本神社に
隼人石と呼ばれる獣面人身の石像が在ります。
大阪府羽曳野市駒ヶ谷
本殿の左右に一基ずつあり、同寸法で同じ図柄を写したものと思われます。
右の像の方が保存がよく、線がはっきりと判ります。
隼人石と呼ばれるのは 、その面貎が犬(戌)に
似ているところから呼ばれると言われます。
犬と言うよりは鼠に似ていますねぇ。
左の像は頭の部分がかなり判り難くなっています。
大阪の石仏という本には、この 左の像の写真が載っていますので
三十年ほど前には、此方の方がはっきりしていたんでしょうか?