毎日のようにお世話になっている、世界の辞書?「ウイキペディア」ふとしたことで何年か前に少額を寄付しました。その結果、毎年この時期に「あなたは特別な存在です」なんて今まで人生で言われたこともない素敵な言葉でメールが来ます。詐欺師に言われても心は踊りませんが、私が理想としている無償の愛の集団から言われると、単純な私は今年も寄付しちゃいますね。私のコーヒー代でお役に立てるのなら喜んで(笑)
尊敬すべき支援者の皆様へ
こんにちは。ウィキペディア創設者のジミー・ウェールズです。あなたとあなたの大切な人たちがお元気に過ごされていること、またタイミング悪くお邪魔してないことを願ってます。今日私があなたに直接メールを差し上げたのは、あなたが過去に寄付をしてくださった2%のウィキペディア読者の一人であり、本当に特別な存在だからです。あなたのように、ウィキペディアの価値を認めてくださり、毎年少しずつお返しをしてくださる読者の方々に感謝しています。あなたの寛大さがもたらすインパクトは本物です。ウィキペディアは成長を続け、世界中の学生、従業員、知識を求める人々に重要なサポートを提供しています。ウィキペディアがなければ日々の情報源にアクセスできない何百万人もの人々がいます。だからこそ私たちは今年も日本での募金活動を行っています。まもなく終わりを迎えますので謹んでお願いしたいと思います。どうかこのメールを無視しないでください。ウィキペディアを長期的に維持するためにはあなたからのご支援が必要なのです。
今年も¥ のご寄付を更新していただけませんか?多くの人が今寄付をしてくだされば、ウィキペディアの未来は確実なものになります。
申し上げにくいのですが、正直に言います。読者の98%は寄付をしてくださらず、私たちからの一年に一度のお願いを見て見ぬふりをします。購読料がないからといって、読者の皆様からのご支援が不要なわけではありません。私たちは、募金を呼びかけるメールを毎月送ることはしません。ウィキペディアがこれからも前進し、世界に知識を提供し続けるために、今年も年に一度のご寄付を謹んでお願いしています。
もし今日、過去に寄付をしてくださった方全員が少しでも寄付をしてくだされば、私たちは募金活動を終えることができます。残念ながら、多くの方はこのメッセージを無視されるでしょう。ですから、あなたにお願いするしかないのです。今後も、ウィキペディアが広告に頼らず独立し、発展し続けられるよう、再度のご寄付をお願いいたします。
私たちは非営利団体です。数えきれないほどの人が毎日読むウィキペディアの記事は、すべて無償です。私たちが、あなたが得た知識から利益を得ることはありません。むしろ私たちは、知識は需要と供給とは関係なく存在するべきだと強く信じています。今日、このような価値観はとても稀です。オンライン上の知識の多くは、収益によって動かされているからです。
ウィキペディアは、最高額の入札者、広告主、または企業のいずれにも属しません。私たちは、あなたのような読者、そしてボランティア編集者や支援者の皆様と共にあります。あなたは、私たちのコミュニティであり、家族です。 あなたこそ、私たちが存在する理由です。ウィキペディアの運命はあなたの手にかかっており、それ以外の道は考えられません。
私たちの非営利団体としてのミッションを守るのは、あなたのような読者です。あなたのおかげで、私たちは誠実さ、クオリティー、そしてアクセスのしやすさを維持できます。今日、あなたには、この素晴らしいウェブサイトを無償、そして独立したままに保つ力があります。
今こそ、あなたにお願いです。少額のご寄付で、私たちとのつながりを深めていただけますか?あなたのご寄付で、ウィキペディアは広告に頼ることなく維持され、長く成長し続けることができます。
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どうぞよろしくお願いいたします。
ジミー・ウェールズ
ウィキペディア創設者