みなさん、こんにちは!高野です。
新しいパンフレット(2023年6月号)が完成しました。早くて来週中には発送できると思います~!パンフレットに掲載するツアー(203年8月~12月分)はホームページにアップしておりますので、是非ご覧ください
タイトルでお察しの方もいらっしゃると思いますが、、またまたインドの話です。2度行って、南インドの虜になってしまいました因みに現在5月~は40度を超える暑さになるので、南インドは観光オフシーズンです。
旅は、南インド・タミルナドゥ州第2の都市・マドゥライからはじまりました。南インドではチェンナイに次ぐ人口を誇り、どこもかしこも人、人、人! そしてバイク、車、バス、牛、、、!
大都市ですが、デリーやチェンナイのように近代化されておらず、コンクリートが敷かれていない道や、信号がない道路が街中にたくさんあります。良い意味で南インドの伝統的な習慣を色濃く残しており、女性はサリーを着ているのはもちろん、男性も「ルンギー」と呼ばれる、スカートのような薄い布の腰巻を着ています。シャツにジーンズというカジュアルな服装の方もちらほらいますが、南インドの暑さにはサリーやルンギーのような服装が適しているそうです。
↑手前の白いシャツのおじさんが腰に巻いている茶色の布が「ルンギー」です。たまねぎ売りのおじさんはカジュアルスタイルです。足元はサンダルか裸足。
サリーを着た女性はバイクに跨がりにくいため、旦那さんが運転するバイクのうしろに横乗りする形が多いですが、たまにサリーを着てスクーターを運転する女性がいました。「サリー+スクーター」で「サリーター」ガールと呼ばれていました。わんぱく少女というニュアンスで使われていたそうですが、近年スクーターの普及が増え、サリーターガールも一般的になりつつあるそうです。
↑カラフルなサリー集団。まちのあらゆるところで見られます。
お目当ての「ミーナクシ寺院」に行く前に、町の散策へ出かけました。マドゥライは花の産地で、マリーゴールドやジャスミン等沢山の花が近隣の町やチェンナイに運ばれます。地元の花市場(フラワーマーケット)にお邪魔しました。
花売りの女性が髪飾りや、車・家の花装飾、神様へ奉納するお花を編んでいました。あたりはお花のいい香りがするし、とてもかわいい~!小さな髪飾りで1つ60~70ルピー(150円くらい)。インド人の女性は髪が長く、束ねた長い黒髪にとても映えます
お目当ての「ミーナクシ寺院」ですが、内部は写真撮影禁止となっており、外観の写真しかありません。ブログでは書ききれないほどの見どころがあり非常におもしろいお寺なので、こちらは是非実際に行って、見てみてください~!
南インド ドラヴィダ建築 - 地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し
↑こちらで少し写真載せています。
ドラヴィダのヒンドゥー教寺院は基本的には東門(太陽が昇る方角)から入るというしきたりがあります。ミーナクシ寺院もそれに倣い、東の塔門から入ります。
私が訪問した時は東門で火事がおきた直後で、復旧工事のため立ち入り禁止でした。デジタル化の一環で東門エントランスに電子チケット機を取り付けましたが、そのチケット機が南インドの暑さで壊れてしまったことが原因だそうです。恐るべき南インドの暑さ。
ツアーでは、「ヘリテジホテルマドゥライ」に宿泊しました。リゾート風なホテルで、お部屋がそれぞれコテージ式になっていました。敷地内は綺麗に手入れされておりました。シャカトウ(カスタードアップル)が実っていました!
↑ホテルエントランス
↑シャカトウ(英:Custard Apple)
札幌はライラックが咲き始めました。今年は桜を始め、あらゆる花の開花が早いですね
それでは
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます