バレンシアから西へ40km入った人口1万人の小さな町・ブニョールで、毎年8月下旬に世界各地から3万人の観光客が訪れるトマトを投げ合う祭り「ラ・トマティーナ」が行われます。
朝10時、石鹸棒（パロ・ハボン）と呼ばれる石鹸で濡らされた長い棒の先端に括り付けられた生ハムを、昇って取る競争が始まります。誰かが生ハムを手にするまではトマト投げは始められません
。
つるつると滑るのでなかなか決着がつきませんが、勝利者が決まると観客から大きな拍手で迎えられ
、人々は一斉に「ト！ マ！ ト！」「ト！ マ！ ト！」と大声で叫び始めます。
11時、5台のトラックに山積みされた120トンのトマトが広場に到着。一発の花火が鳴り響くと広場から路地まで埋め尽くした人々が一斉にトマトを投げ始めます。あっという間に人はもちろん、通りや建物まで町全体が真っ赤に染め上がります
。遠巻きに見ていた観光客の私たちも気がつけば立派な参加者に。仮装行列のような衣装で参加する人たちの様子も楽しめます。
トマトは投げる前に必ず適度に潰すというルールがあるため、ケガの心配もないんです
。
開始からちょうど1時間が経つと、2度目の合図でトマト投げはピタリと止み、時間外には1個のトマトも投げてはいけません。終了と同時に市の職員たちが強力な散水ホースで町中を洗い流し、町は何事も無かったかのように元の姿に戻ります。仮設シャワーも置かれていて、トマトまみれの私たちを洗い流してくれます。
今年のトマティーナは8月29日水曜日。弊社では8年ぶりの設定です。
夏のスペインの青い空の下、童心に帰って、私と一緒にトマトまみれになって楽しみましょう
。
（片岡 明日香 ：3歳のときの写真です。小さな時からトマト好きです
）
朝10時、石鹸棒（パロ・ハボン）と呼ばれる石鹸で濡らされた長い棒の先端に括り付けられた生ハムを、昇って取る競争が始まります。誰かが生ハムを手にするまではトマト投げは始められません
。つるつると滑るのでなかなか決着がつきませんが、勝利者が決まると観客から大きな拍手で迎えられ
、人々は一斉に「ト！ マ！ ト！」「ト！ マ！ ト！」と大声で叫び始めます。11時、5台のトラックに山積みされた120トンのトマトが広場に到着。一発の花火が鳴り響くと広場から路地まで埋め尽くした人々が一斉にトマトを投げ始めます。あっという間に人はもちろん、通りや建物まで町全体が真っ赤に染め上がります
。遠巻きに見ていた観光客の私たちも気がつけば立派な参加者に。仮装行列のような衣装で参加する人たちの様子も楽しめます。トマトは投げる前に必ず適度に潰すというルールがあるため、ケガの心配もないんです
。開始からちょうど1時間が経つと、2度目の合図でトマト投げはピタリと止み、時間外には1個のトマトも投げてはいけません。終了と同時に市の職員たちが強力な散水ホースで町中を洗い流し、町は何事も無かったかのように元の姿に戻ります。仮設シャワーも置かれていて、トマトまみれの私たちを洗い流してくれます。
今年のトマティーナは8月29日水曜日。弊社では8年ぶりの設定です。
夏のスペインの青い空の下、童心に帰って、私と一緒にトマトまみれになって楽しみましょう
。（片岡 明日香 ：3歳のときの写真です。小さな時からトマト好きです
）
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