暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
この夏も元気いっぱいの西川です
かなり前の添乗報告となり失礼いたします。
2月にグアテマラの旅の添乗に行って参りました。
グアテマラの見どころは何といっても、マヤ遺跡。
最近では、少し怪しげに(?)とらえられてしまいがちな、マヤ文明。
2012年世界はどうなってしまうのかと、
一時はテレビなどでも特集が組まれていましたね。
マヤカレンダーでは、現在のサイクルの一つのサイクルが終わった区切りと
同じ長さで計算すると2012年なんだそうです???
世界の4大文明メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明は全て
大河に沿った土壌の肥えた土地で発展した文明ですが、
比べてマヤは大きな河がない、ジャングルの中、
比較的厳しい自然環境のなか栄えた文明です。
そして、天文学や数学に対して高度な知識を持ち、
ピラミッドの建設など4大文明にひけをとらない文明を発展させた、
重要な文明で、まだまだ発掘されていない遺跡が山ほどあります。
ジャングルの中にある巨大ピラミッドの景色は一見の価値ありです。
そして実はグアテマラは、中南米の中でも、非常に多くの先住民族(インディヘナ)が
住む国でもあります。
印象的な民族衣装を身に付けたインディへナの方々をご紹介します。
それぞれの村によって、色やデザインが異なります。
この素敵な模様は全て織で表されます。刺繍は一切使われてない所がポイントです。
村の女性は、7歳くらいになると、もう立派な織師なんだそうです
民族衣装というと、それぞれの地域色を出すために、
色やデザインで自分たちの主張をしていると思われがちですが、
実はスペインの植民地時代に、スペイン人たちが分かりやすく区別するため、
この村は、この色といったように決められた名残なのだそうです。
それにしても織の細かさと、色使いの絶妙さは、
見れば見るほど驚くばかりです。
(西川 太陽)
お忙しい中、毎日のお願いで、恐縮ではございますが、
下の2つのランキングにクリックしてご協力いただけますと誠に幸いに存じます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます