ルーマニア独特の雰囲気を満喫！

皆様、ご無沙汰しております。川崎です。
お元気でお過ごしでしょうか？

先月、ルーマニア・ブルガリア15日間の旅へ行ってきました。
この時期の東欧にしては比較的天候にも恵まれ、
おいしい食事、おいしいワイン、素敵な見どころなど、
たっぷりと久しぶりのルーマニア・ブルガリア2カ国を堪能してきました！

数多くの見どころ、観光地を誇る両国ですが、
その中で最も皆様にご紹介したい場所は撮影ができなかったので、
ツアー中2番目によかった場所をご紹介したいと思います

それは、ご存知の方も非常に多いかと思いますが、
ルーマニア北部ブコヴィナ地方が世界に誇る世界遺産の5つの修道院群です



何が素晴らしいかといいますと、やはりその教会全面に描かれた
フレスコ画に尽きるのではないでしょうか。



しかもいくつかの修道院は、教会専門の画家が描いたものではなく、
近隣の村人（！）によって描かれています。
特に専門的な学校で勉強したわけでもないわけですが、
ご覧いただく通り見事な作品として描かれています。



しかもこれらのフレスコ画が描かれたのは、
今から400年以上（！！）も昔のことなのです。
もちろん描いてる間、教会の聖職者たちも近くに立ち会っていたことと思われますが、
素人にはあまりにも困難に思われる仕事を見事に完成しています。



描かれたテーマとしては、新約聖書に登場する有名な「最後の審判」や
「天国への梯子」、「エッサイの樹」などが主に外壁を覆っています。
内部には新約聖書のイエスの生涯を主に描いています。



フレスコ画の保存状態の良さや、修道院そのものが持っている独特な雰囲気などは、
やはり世界広しとは言えども、ブコヴィナ地方特有ではないかと思います。



まだまだお話したいことはありますが、時間の関係で
今日はこの辺で終わりたいと思います。
それでは皆様、おやすみなさい
（川崎 大地）

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