オフォト鉄道（ロフォーテン諸島の旅2）

こんにちは、中村です。

スウェーデンのキルナから、世界最北の不凍港を持つノルウェーのナルヴィークまでは、
オフォト鉄道を利用しました。
オフォト鉄道は、キルナから産出する良質な鉄鉱石を、
ナルヴィークから輸出するために、１９０３年に開通しました。。
当初は、鉄鉱石輸送線でしたが、現在は一般の客車もあり、
車窓から素晴らしい景色をご覧いただけるのです。

雪景色のアビスコ国立公園(夏はたくさんのハイカーでに賑わいます)を横切り、
最後の３２㎞は、オフォトフィヨルドの末端部にあたる
ロンバックスフィヨルドを並走します。
全長１６９㎞、約３時間の列車の旅です。




今回は、ずっとヘリコプターが列車と並走して飛んでいました。
この列車を撮影していたようです。

今では、静かな佇まいをみせるナルヴィークですが、
第二次世界大戦時には、ドイツとイギリス・フランス・ポーランド・ノルウェー連合軍との
激戦地となった場所でもあるのです。




ナルヴィークから、バスで移動中には、野生のトナカイにも遭遇しました。
つづく
（中村 亜希子）



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