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「1911」 チャン・リー監督 ジャッキー・チェン総監督

2011年12月30日 19時23分31秒 | 映画記録(2010年まで)

思っていたより随分と静かな映画だった。
革命というものの難しさ、情熱、悲壮さ、鮮烈さが、
じわじわと感じられる。

革命には、若者の多くの血が流れることが避けられない、
というような台詞が印象的だった。
何処の歴史を見ても、その通りなのだから。

ジャッキー・チェンが、なかなかいい味を出している。
年をとったのだけど、それがいい。渋い。
その他の俳優陣も皆、いい。

明治維新に似通った面がたくさんあるのに、
2転3転する辺りが、
中国大陸の複雑さを物語っていて面白い。



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