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国宝鳥獣戯画と高山寺(京都国立博物館)

2014年11月18日 23時21分15秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)

入館待ち時間90分、甲巻待ち時間60分・・・。
どうなることかと思ったけれど、行っただけの価値はあった。
まあ、甲巻が目当てじゃなかったからってのもあるけど。

やっぱり本物は違う。

筆の勢い、かすれ、生き生きしてる。わくわくする感じ。
そういうのは印刷されたものじゃわからない。

乙・丙・丁巻は3回ずつ見てまわった。
堪能。特に乙巻。
念願の麒麟だけじゃなく、鷲の鋭さ、龍の強さ、鶏も良かった。

でも、鳥獣人物戯画だけじゃない。
華厳絵巻まで見られるとは、感激。
さらに、数々の典籍にも驚いた。
彫刻もあるし、高山寺って本当に凄かったんだ。

時間潰し用に初めて音声ガイドを利用してみた。
佐々木蔵之介はいいんだけど、
やっぱり私は好きじゃない。耳障りだ。
「見る」ことに集中できなくなる。
展示は見てなんぼ。説明は読むに限る。



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