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ウッドワン美術館所蔵 近代日本絵画のあゆみ(大丸ミュージアムKOBE)

2011年01月23日 23時21分34秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)
思ったよりかなりの量があって驚いた。
一人一枚だけど錚々たる面々。見応えたっぷり。
量の割りには狭いので、特に洋画を見るのは大変だった。
洋画と日本画の両方を見るというのは、印象が違いすぎて不思議な感じだ。

洋画では、青木繁の風景画が良かった。
高橋由一には明治10年で、あの完成度に驚かされる。
和田英作のが素敵だった。
泉屋博古でみた「こだま」の感じを残しながらも、こちらは明るさがあってていい。

日本画の方では、やっぱり竹内栖鳳。
そして、橋本関雪の風景画が美しかった。
松園のすぐ近くに鏑木清方があって、江戸と京都の違いが見比べて良かった。
どちらもいいなあ。
福田平八郎の鯉も印象的だった。
平山郁夫もよかったし、他にも色々、ああ書ききれない。
目録がなかったのが残念。



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