「キッズ・オール・ライト」 リサ・チョロデンコ監督

何というか、そんな終わり方あり！？という映画だった。
作品、脚本、主演女優、助演男優でノミネートだから、
結構期待していたのにな。

多分、家族の絆は何ものにもかえられないものということなのだろうけど、
身勝手すぎるのではない？

いくらなんでもポールが可哀想すぎでしょう。
そりゃ、後からほいほい入ってきて、
虫が良すぎるのは分かる。
それにしたって、あそこまでの罰を受けないといけないほどの罪は、
彼にはない。
あんな仕打ちは非道すぎる。

あの家族のそれぞれの身勝手さの被害者ですよ。
どこまで迷惑な奴らなのさ。