一つのテーマで様々な画家の絵を見るというのは、
画家それぞれの捉え方、違いが分かって興味深かった。
それに何とも贅沢な気分。
加山又造と東山魁夷が並んでるとか、
上村松園と鏑木清方が並んでるとか、
展示場でなきゃ見られない。
今回の発見は、堅山南風。
ぱっと見、その迫力と色にぎょっとしたのだけれど、
見れば見るほど惹かれる。
花が全面に出ているのに、奥行きと広がりが感じられた。
東山魁夷はやはりいい。
若葉の緑に囲まれた、山の桜の美しさ。
夜桜のもそうだけど、遠景と近景を強調することで、
まわりに広がっていく感じ、その世界に引き込まれていく。
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