期待していたほどではなかった。
まあ、期待し過ぎていたのかも。
なかなかに時代を感じる映画だった。
聖書に馴染みの無い私には、父と母の体現する善と悪の観念が共感できない。
何故、あんなことでキャルが苦悩しなければならないのか。
父とアロンの清廉さが、理不尽に思えてならなかった。
キャルの苦悩は、普通は必要ない苦悩だったはず。
ラストの解決の仕方もなんだかなあ。
アロンはあれでいいのか?
ちょっとキャルにとって都合良過ぎなのでは。
とはいえ、やはり映画史に残る映画なだけはあるのだろう。
なんだかんだと、印象に残った。
ジェームズ・ディーンの寂しげな表情が忘れられない。
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