晴走雨読

TYスコティッシュ

鈴鹿でルジャーンを見てすっかりトライアルに魅せられて、競技と
してのトライアル興味が湧いてきました。

しかし当時乗っていたTL125イーハトーブでは「ごっこ」は出来て
も本格的なトライアルのできるマシンではありませんでした。
おまけに170ccにボアアップしていたので、極低速でギクシャク
するは、ケッチンはくるはで林道以外では恐ろしく乗りにくいマシンに
仕上がっていたのでした。

ルジャーンが来日した頃から第2次トライアルブームが始まり、新し
いマシンが続々発売されました。

まずは83年にあのベストセラートライアラー、TLR200が発売され
大ヒット。月間販売台数が第1位にもなりました。

そして84年にあのTY250Rが発売されました。トライアル車とし
ては初のリンクサスペンションを採用。圧倒的なステアケース性能
でトライアルのセクションを変えてしまったとも言われました。

当時トランスポーターを持たなかった私はTLR200を買うつもり
でしたが、注文直前にTY250Rに保安部品を付けたモデルが発売
されるという情報を入手。詳細も分からないが迷わず注文。

それがTY250スコティッシュです。


発売前から注文したのは後にも先にもこれだけです。どんだけ納車
が待ち遠しかったか。
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