鬼の霍乱ならぬジジイの霍乱とでも申しましょうか。
目標はサロマ湖100キロウルトラマラソン。
その前に経験値を上げるのと練習を兼ねてチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの3LAKES 71kmの部に参加してきました。
前日の22日土曜日、自宅で昼食を摂ってから午後1時過ぎに出発。
新東名の新富士で降りてR139を北上。
精進湖からは翌日のコースとなっている道路を下見がてら河口湖へ。
泊まるホテルの場所を確認しつつ翌日の駐車場である北麓駐車場の場所を確認。ここは富士山がマイカー規制の期間中に登山者が利用するでっかい駐車場でした。
会場の富士北麓公園を確認後ホテルへ行ってチェックイン。しかし夕食までまだ2時間以上あったので、河口湖方面にドライブへ。
途中「富士御室浅間神社」という古そうな神社があったので参拝。翌日の完走祈願をする。
おみくじは中吉でまずまず?
ホテルは「セントビレッジ」という部屋数20ほどの小さなホテル。
部屋の窓からは富士山が真正面に見えるらしいが、天気が悪くて全く見えず。
別棟に温泉もあり露天風呂を楽しめました。
夕食は翌日のスタートが早い118kmと100km参加者が先にして、71kmの我々は午後7時半からになってしまいました。
料理はイタリアンのコース料理。メインディッシュはサーロインステーキ!
マラソン大会の前夜ですから炭水化物中心の方がよかったのですが・・・
翌日は朝4時に起床。
2時頃から早いスタートの選手が出発されて行きましたが、その度にボロい自動ドアが異音を発して目が覚めてしまった。
朝食は提供されないので前日スーパーで買ってきた「おはぎ」を食す。マラソン大会当日の勝負メシです。
5時にホテルを出発。北麓駐車場に車を停めてシャトルバスで会場の富士北麓公園には6時前に到着。
参加賞の赤いTシャツをもらい、コース途中に運んでくれる荷物に着替えや食料を入れて預ける。
参加者の多い118kmと100kmのクラスはすでにスタートした後なので会場は余裕があってトイレも行列なし。
スタート前のエイドがあってバナナなどの食料の他、コーヒーやスープなどの温かい飲み物もあり大助かり。
ここはゴール後も色々用意されていて特に豚汁は美味しかった。
今大会はコース上のエイドも含めて非常に充実してました。
午前7時いよいよスタート。
この時の気温は6℃。結構寒いのでウィンドブレーカーと厚めの手袋を着用。
競技場を出て最初の5kmは富士山を背にしてずーっと下り坂。
途中ゲストランナーのワイナイナ選手と並走。というか抜かされただけですが。
5km下った後はほぼ同じルートを登り返す。
この5kmの登りで体力を結構消耗してしまう。考えたらここらは標高1000m以上あるので空気も多少薄いからそれも影響あるかも。
道路脇には雪が残ってました。
一昨年のこの大会は雪も降ったらしい。
9.8km地点にあったエイドステーション。
食べ物飲み物種類も豊富で色々選んでしまい、思わず長居してしまう。
この先からいよいよ市街地へ入っていく。
この大会は交通規制が一切行われていないので、ランナーといえども交通規則に従って走らないといけないのです。
だから赤信号では止まらないといけないのです。
ランナーがみんな信号待ち。これまで参加した大会ではない風景で新鮮でした。
距離の長いウルトラマラソンですから、多少の時間ロスは気にならないのです。
しかし歩道のある所では当然歩道を走らないといけない訳で、小さな段差などがたくさんあって走りにくい!
実際3回ほどつまずいてコケそうになっちゃいました。
18km付近、河口湖大橋。
富士五湖周辺では桜が満開。
河口湖北岸では桜まつりが開催されてました。
河口湖越しの富士山。
天気は良かったのですが午前中はずっと雲がかかってました。
26km付近 河口湖北岸。
天気も良いし景色も素晴らしい。このあたりは歩道も広くて走りやすい。
この日の最高気温は16℃くらいだったらしい。日差しは強かったが日陰に入ればひんやりして絶好のマラソン日和でした。
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