野党系の候補が当選しまして、自民党は静岡では県知事選に続き連敗です。
今回は知事選の流れそのままの結果でしたが、衆院選もこの流れが続くとは思えません。
今回の投票率は４５．５７％でした。
前回の補選に比べれば上がりましたが国政選挙で５割を切ったという事は残念です。
途中から衆院選も重なり、相乗効果でもう少し投票率は上がると思っていたのですが。
昨日も衆院の期日前投票の受付をしていました。
隣では参院の投票も行われいて、もっとたくさん人が来ると思っていたのですが意外と少なかった。
むしろ金曜・土曜の方が投票に訪れた人は多かったようです。
先日も書きましたが、今回の参院補欠選で当選した議員の任期は来年の７月までの一年足らず。
そのために掛かった経費は数億円。
議員が自己都合で辞職して鞍替え出馬しての補欠選挙。
ここまで人とお金をかけてする必要はあるのか？
任期末までは空席でもいいのでは？
我々は民主主義とか普通選挙を当たり前のように考えがちですが、国家らしきものが出来て２０００年近く経ちますが、この権利を行使できるようになってまだ数十年です。
これまでに長い年月、艱難辛苦を経てやっと手に入れた権利なのです。
世界の中では民主的な選挙がちゃんと行われている国はそう多くありません。
お隣の中国などは４０００年の歴史がありますが、一度も行われていません。
選挙を行っていても不正だらけで民主的に管理された選挙、正しい選挙が行われいない国もたくさんあります。
ですから当たり前のようにある選挙権ですが、とても貴重なものなのです。
あなたの手元にある投票所の入場券はプラチナペーパーなのです。
衆議院の総選挙にはぜひ投票に行きましょう。
なんだか期日前投票のお手伝いをちょっとしただけで、選挙管理委員会の回し者みたいな事言ってますね。
そう、単純なジジィなんです。
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