清流を見ながら

川面に映る自然を見ながら時々に思うこと

どうしてだろう

2017年05月21日 | 政治
 政府は、北朝鮮が午後、今年8回目となる弾道ミサイルを発射したが、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したとみられると発表した。発射事態は責められるべきであり、国連加盟国としてあるべき姿勢ではない。

 こうした発射の第1報は必ず韓国からの報道として日本の報道機関は速報する。日本としては察知できていないのか、出来てはいるが発表しないのか、どちらなのだろう。隣国の情報が第1報で国民の安全は守れるのか。

 北のいう通り在日米軍基地へ向けての発射もあり得る情勢になっている。「隣国から情報では基地の町の住民の安全を確保できないのではないかと心配」というのが常識ある人の日常会話となっている。というのは交付金をもらえれば基地機能強化も賛成する人もいる。いくら交付金を得てもミサイルが落ちては何にもならない。

 このところの憲法をはじめとする政府と自民党、それに一部野党の一連の動きに対し、「戦前への回帰を感じる」と話す80代後半の人の戦争体験を、改憲に焦る皆さんはじっくり聞いて欲しい。平和のためには何が必要かを。

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