祐菜の焦り

試合に負け、反省の意味も込めて草むしりをしている時の出来事です
祐菜は四女で、先日誕生日を迎えたばかりの5歳です

で、パパさんが草むしりをしていて、水分補給のために家の中に入りました
すると、トイレのカギが閉まる音がしました
トイレのカギを締めるのは、うちの家では長女の梢さんくらいしかいません
梢がいるんだ～と思い、また草むしりを再開

すると、トイレの中から泣き声が聞こえてきます
祐菜の泣き声です
んっ？と思い耳を傾けていると、「出れない～」と叫びまくっています

トイレに入り自分でカギを閉めたまでは良かったが、何故かしら自分で開けられなかったみたいで…
「出れない、助けて～」と大声で叫んでいます
パパさんも状況を理解し外から開けてあげるから～と声をかけましたが、焦ってそれどころではない様子

で、家に入ろうとしたら、桃華が10円玉を持って登場
桃華は外から開ける方法を知っています
あっさり開けて祐菜を救出！

祐菜はそのままパパさんの所に来ました
カギが開かなくて怖かった…と
で、なんでカギを閉めたの？と聞いたら、トイレをしているのを見られるのが恥ずかしかった～との返答
というか、トイレから出られない方が恥ずかしいんですけど…と心の中で思うパパさんでした

まあ、桃華がしっかりしていて良かったなと思っています
子供達だけで留守番したとしても、桃華がいれば安心だな…


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