月ケ瀬4日目、名勝月ヶ瀬へ続々偉人達。そして高山橋へ、

2021-02-19 00:41:04 | 花や風景など
歩行者に気を付けつつ吊り橋「八幡橋」を渡り、
  
その先を右折。
  バス停を過ぎて
少し走るとなんと無料駐車場。
ここには、
   谷崎潤一郎石碑があり、
名勝「龍王梅林」ですが、まだまだこれからです。
車を止めて「八幡橋」まで戻る途中、
ここらあたりは「釣り場」のようで、釣り人が乗ったボートが数隻。
  

「八幡橋」辺りでは、
 この上を登れば
吊り橋が上から見えると(行かねば)…
  梅の間から吊り橋(見えるかな?)

さて、ココに来るたびつい寄ってしまう…
   

   「役行者修行の滝」とか。

この滝から道なりに右に大きくカーブ道を進むと、
景色の良さげな所があります、駐車場もあるので車を止め、その先には
   『東郷園』。(内務省ってどこやねん?)
まさに「八幡橋」全景
(高山ダム湖=名張川なのですが、月ケ瀬地域では昔から「五月川」と呼ばれています…)
ここから見ると五月川の右岸・左岸の景色が良く見えます、ビュースポットですね(秘密にしておきたい…

210213 東郷園からの風景


『東郷園』って何かしら?と調べたら
≪「月ケ瀬梅の資料館」では、「名勝月ケ瀬梅渓資料展」として、
江戸後期から昭和初期に月ケ瀬を訪れた著名人や文化人の書や絵画など約40点を展示。
東郷平八郎や「日本外史」で知られる江戸後期の儒学者、頼山陽の書のほか、
谷崎潤一郎が詠んだ和歌などが並べられている。

当資料館館長は「多くの著名人がこの渓谷と梅林の絶景を愛したことを記している。
観光客の方もぜひ車を降りて、山を歩きながらこの景色を楽しんでほしい」≫とお話されているようです。

『伊藤博文』
毎日新聞の2020/2/19の記事によると、
≪県内最古の鉄道駅のJR柘植駅(伊賀市柘植町)が2020/2/19日に開業130周年を迎え、
同駅ホームで記念の式典があった。約60人が参加し、鉄道唱歌を歌うなどして祝った。

柘植駅は1890(明治23)年2月19日に私鉄の関西鉄道が草津―柘植間を開通させたのに伴い
県内最初の鉄道駅として開業
開設後は伊藤博文が下車して人力車で月ケ瀬梅林に向かったという。

草津―柘植―名古屋間は1895年11月に全線開通し、同社は1907年10月に国有化された。
柘植―上野(伊賀上野)間の開通は1897年1月。
現在も1980年3月から電化された草津線と未電化の関西線の接続駅になっている。≫

柘植駅のことをお伝えしましたが、本当は「伊藤博文」が人力車に乗って、
月ケ瀬梅林に来てたんだって というお話をしたかった(笑)…
っていうか何人もの車夫さんが交代したと思うけど、昔の人は逞しかったのねぇ。

(この辺り、川の真ん中があっちとこっちとそっちの境界線になっているんです(笑))
月ヶ瀬梅林の歴史を思うとまだまだ奥が深そう、、、

この「東郷園」辺りは奈良市月ケ瀬と南山城村との境界あたり、最後の目的地に向かいます。
南山城村に入り、高尾公民館を過ぎ、少し走ると
 「日の出の滝」(南山城村高尾地区)
振り返ると
 この山並み、絶景かな
ですが、ココに長居はできません(カーブの途中なので

数分(2・3分かもしれない)走ると、
高山橋」です、今日はここを通って帰ります。
  
(高山ダム近辺は「桜ビュースポット」も楽しめますよ~~)


長い「月ケ瀬梅林巡り」でした、一応完結(笑)。
「梅」の見ごろは場所・時・天候・梅の種類によって咲く時期変幻自在なところがいいと思います。
期間も長いです、まだまだこれからが本番!
身近なところでぜひ「梅見」をしてくださいね~~
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