「東ののぞき」という岩場から一体どんな景色が見えるのか…
岩場の細い道を進み、チラッと見えた風景
おぉ!!
「三上山」(近江富士)が見える!(ココも行きたい候補のリスト入り)
正面に薄っすらと形の良い山が「近江富士」ですね💗
私的に、伊賀の小富士の「南宮山」、伊賀富士の「尼が岳」、近江富士の「三上山」は三大ミニ富士山です(笑)。
ココでおおよそ標高600mくらいかと思いますが、
対面辺りに見える山が「飯道山頂上」らしいので、この後挑戦するかな。
団体さんの記念撮影にご協力、皆様に喜んでいただけました。
嬉しいことです、やっとその位置を独占できます(笑)。
(しかし、こうして改めて見るとなかなか崖っぷり、厳しいもんですね、
この場所に滞在している間は恐怖は感じなかったけれど、
振り返れば恐ろしい光景です💦)
しばし休憩し、このベンチの裏は…
本殿裏でもあるわけです。
こんな隙間から覗いてみたり、下にはゴルフ場、
では、ぼちぼち次の目的地まで行くことにしますかね…
本殿裏の巨岩・奇岩を見ながら下ります。
しかし、この岩々、見慣れた石(花崗岩=伊賀は産地)なので違和感なく傍に居られる。
これって不思議な感覚でした。
ササの隙間にニガナ、ホッとしますね、花を見ると。
飯道神社をお暇し、第三の鳥居前に「トイレ」、
ここに「七丁目」碑がありました。
ココが七丁目ということは、まだ先があるのか?
そこはよくわかりませんが、ともかく「頂上」を目指すことにします。
では、「第三の鳥居」を上から見る場所に移動(階段)し、
そこは『東照宮跡』、その先所々に古い石垣が残る、
今度は「木製階段」を上ります。
「飯道山惣絵図」を見て
順に『飯道寺跡遺構』です。
『梅本院跡』
石垣群に続いて『戒定院跡』
「木食応其(モクジキオウゴ)上人入定窟」(Wikipediaより「木食応其」)及び「五輪塔」。
所々の木々に説明があったり、
行く先の案内は親切なので迷うことは一切ありません。
粛々と進むのみですが、↓この木の根っこ、有難い。
上手に歩けば階段代わりになるので…
地図に寄れば「山頂」まで約850mか、
高低差はあまりなくほぼ「馬の背」のような「尾根道」伝い、道幅約50㎝ほど。
山頂近くで「三上山」が・・・見るからに形の良いこと。
いよいよ「山頂」(標高664m)、「三角点」あり、
「山頂全景」、ここでしばし休憩…
広いとは言いませんが、ベンチもあり景色はほぼ独占!
30分ほど休んで英気を養い、いざ帰り道に着かん!
20mほど先に「展望台」って?
どんな景色が待っているのか、笹道を行く。
聞きなれない名前の山ばかりで💦
ワタシはやっぱり「三上山」一筋で、次のチャンスを狙うことにします。
下りて、下りて「尾根道」。
突然樹形が異様!
明るい森なんですが、一体この木は?って調べる。
googleさんによると「高野槙」とな。
なるほど「玉桂寺」で見たあの「高野槙」かと思うと、なぜかしら感動。
「飯道寺跡遺構」辺りまで戻りました、
一路山道のあの階段を一気にしかしゆっくりと下ります。
はい、帰りは約30分(笑)。行きと帰りでは「地獄と天国」みたいなもんです、
役行者さまのおかげかもしれません。ありがたや。
手水鉢」の傍にタツナミソウ、車の中から駐車場の全景。
来た時は車は満車だったので💦
おおよその行程はこんな感じ、
こんなんで「甲賀三霊山/飯道山」を征服したとは言いませんが(行場にい行っていないので)、
でもなんだか「やり遂げた感」はバッチリ!です。
一人では行けません、友に感謝の2024/5/26の充実一日の振り返りでした。
お付き合いありがとうございました。
さて、今度はどこ?
ここら辺りなら近くていいですね。
思えば、自分だけの〇〇を探すのも楽しいかもしれませんね、秘かなパワースポット探しとか…
大切にしたい風景、心の隅に置きたい景色、絵に描きたい、いろいろ探しに行きましょう~~
moni5187様、楽しいヒントをありがとうございます。
今回は低山登山とはいえ、行くことができたことに自己満足しています。山登りはもう無理かと思っていたので…
遠くではあるけれど目の前に「三上山」が見えた時はこれは役行者のお導きかと思いましたよ(笑)。
いつとは言いませんが、必ず。
dawnさま、コメントありがとうございます。
まだまだ行きたいところは多く、体力的には悩める元乙女ですが、
もう少し見守ってやってください。
私はこのあたりでは、二十数年前に首都機能移転候補地である三重・畿央地域の一部を望むため、庚申山広徳寺の展望台へ行ったことがあるぐらいです。
近江富士(三上山)は、たしかにどこから見ても形のよい山で、名神高速道路で彦根方面へ向かうとき眼前に迫ってくる山容も、琵琶湖対岸の湖西から遠く眺める姿も趣きがあったと思います。