最近、私の回りでは、このテーマでのセミナーが多く、またコーポラテイブハウス、グループリビングという形の共同生活を目指す人々も増えています。
前者と、後者には共通点はあるものの、根本的に環境、農、健康を目指す人々はエコヴィレッジを指向しているし、年をとって一人の生活は不安だから、などという理由の人達にとっては、まず共同で暮す、という場所としてコーポラテイブを目指すのだと思います。
私の場合は、エコヴィレッジを気のあう仲間と形づくる、ということが希望です。現状では、仕事をしながらの畑仕事は難しくても、年をとって時間があれば、身体を動かして、土に触れるという生活をしたい、と思います。
パーマカルチャーという手法は、昔から日本の農業では行われて来ていることですが、有機農法で無農薬、安全な食物を手にいれることは、これからの日本には特に大切なことになるでしょう。
化石エネルギーを使わず暮す、だからといって寒くて、不便な生活をするということではないのです。太陽のエネルギーは地球上どこにでも、平等に降り注ぐ素晴らしいものですから、これを利用するための少しの設備を整えることで、気持ちよく暮すことは出来るはずです。
持続可能なエネルギーは、人間の叡智をもってすれば夢のような手段がみつかるでしょう。
前者、後者に共通しているのは、どちらもコミュニケーションを持てる場所として、
ということですね。
子供達にとって、親以外の人と接すること、叱られたりなぐさめられたり。
お年寄りにとっては、一人部屋にこもって、テレビを見て過ごすだけの孤独な暮し方から、人と関わることで、時には支えられ、時には助けてあげることもできます。
そういうことが可能なのが、小さくてもよいのですが、自分以外の他人と繋がることが出来る、コミュニテイー。
日本の田舎では、今でもこういう繋がりは持てているでしょうか?
若い世代になると、家の作り方自体が違ってしまいました。
昔は、縁側や土間があって、近所の人が気軽に立ち寄って、おしゃべりをしたり、ひなたぼっこをしている光景があったでしょう。
今は、日本中どこへ行ってもハウスメーカーの、同じような、閉鎖的な家ばかりが建っています。
家族の中でさえ、それぞれが自分の場所にこもってしまっているような現代に生きる私達が、心の中では、実は人とつながりたい、と願っているのではないかと思います。
しがらみや、干渉から逃れたくて、都会に移った人にとっては、コミュニテイーというのは、面倒だったりうっとうしいのかもしれないけれど、本当に気心の知れた人とつながる、ということ、地域にできていけば、もっともっと住みやすい、楽しい暮しが出来るのに、と思わずにはいられません。
今、日本でエコヴィレッジといえる場所はまだ出来ていないかもしれませんが、
パーマカルチャー、エコヴィレッジについての勉強会などは計画されているので、関心がある方は是非のぞいてみてください。
新しい生き方のヒントが、見つけられるかもしれません。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 連 続 講 座 2006
◇ ◆ 『 エコビレッジを知る・考える! 』 ◆ ◇
~人と地球、ともに幸せに生きるコミュニティ~
11月17日・22日・28日 @ 環境パートナーシップオフィス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 第1回 連続講座
『エコビレッジ・アジア/オセアニア地区会議 報告』
【日 時】2006年11月17日(金) 19:00~21:00
【報 告】古橋 道代 (「エコビレッジを作ろう!」出版チーム・代表)
【参加費】1,000円
【定 員】50名
《内 容》 10月にタイ・バンコクで行なわれた「グローバル・エコビレッジ・
ネットワーク」(GEN)のアジア/オセアニア地区会議に、日本代表として参加
した古橋道代より、会議の模様やオーストラリア、NZ、香港、タイ、スリラン
カ、バングラディッシュ、ネパール、フィリピン各国での活動内容について報告しま
す。 またタイのメンバーが運営するエコビレッジ(アシュラム)の様子なども
スライドを交えて報告します。http://gen.ecovillage.org/regions/index.html
・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥………………………‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・
■ 第2回 連続講座
『エコビレッジって何?
~イギリス・スコットランドとオーストラリアの事例から』
【日 時】2006年11月22日(水) 18:30~21:00
【講 師】古橋 道代 (「エコビレッジを作ろう!」出版チーム・代表)
【参加費】一般 2,000円 / 学生 1,500円
【定 員】50名
《内 容》
世界のエコビレッジの動きと海外での事例、そして実践者養成プログラムの中
身など、実際に現地を取材した際の豊富な写真を通して紹介・解説します。
1)概論 ~「エコビレッジ」とは何か?
2)海外のエコビレッジ事例紹介(農場/食事/建築/エネルギー)
? フィンドホーン(イギリス)
http://www.findhorn.org/events/exspirit/foreign/japanese_new.php
? クリスタル・ウォーターズ(オーストラリア)
http://www.ecologicalsolutions.com.au/crystalwaters/
3)世界的なエコビレッジの動向
4)エコビレッジ・デザイン教育プログラム(EDE)の紹介
5)国内のエコビレッジの動き
・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥………………………‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・
■ 第3回 連続講座
『"みんなでエコビレッジを描いてみよう!"ワークショップ』
【日 時】2006年11月28日(火) 18:30~21:00
【ファシリテーター】 佐野 淳也 (東京学芸大学 環境学習 研究員)
【参加費】 一般 2,000円 / 学生 1,500円
【定 員】 20名(先着順)
《プログラム》(予定)
今後、日本でつくっていくエコビレッジはどんなものになるんだろう?
参加型ワークショップを通して、互いにイメージを出し合い、未来のコミュニ
ティ像を描き出します。
18:30 主催者あいさつ/自己紹介タイム
19:00 「エコビレッジ」についてのイメージ共有
19:30 『日本型エコビレッジの絵地図づくり』WS
20:30 全体まとめ・共有
21:00 終了
・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥………………………‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・
● 会場(3回とも):「環境パートナーシップオフィス(EPO)」会議室
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
《交通》http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
*2~3回連続参加の一般の方: 割引料金 3,500円
・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥………………………‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・
【講師プロフィール】
○ 古橋 道代(ふるはし みちよ)○
短大卒業後、外資系企業での秘書を経て、イギリスの消費材メーカーに4年間勤
務。その後カナダ留学し、環境科学にて学士号を修得。
2002年春にスコットランドのフィンドホーン共同体にて、国連開発計画の支援
とグローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)のパートナーシップをもっ
て開催された1ヶ月のエコビレッジ・トレーニング・コースに参加。
その後、NPO法人「サスティナブル・コミュニティ研究所」(東京)研究員とし
て『コミュニティの持続可能性評価(CSA)』に関する研究を行い、NIRA報
告書へも執筆。
現在、有志メンバーによる「エコビレッジを作ろう!」出版チーム・代表とし
て、日本でのエコビレッジ推進に向けた活動・研究を行なっている。
○ 佐野 淳也(さの じゅんや)○
1971年徳島市生まれ。東京学芸大学 環境学習推進専門研究員。環境NGO職員、
徳島県上勝町でのまちづくり会社スタッフ、(財)国際開発高等教育機構
(FASID)職員など経て現職。東京農工大学博士課程にも所属し、「日本におけ
るエコビレッジの可能性」をテーマにした研究を行なっている。
スロービジネススクール(http://www.slowbusiness.org/)やNPO法人「持続可
能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)などの活動にも参加。その他、
地球市民アカデミアや東久留米市民大学など、市民を対象にした「持続可能な
まちづくり」ワークショップ講師を多数行なっている。
●申し込み
*下記フォームに必要事項をご記入の上、evn.japan@gmail.com までお送りく
だ さい(〆切:各講座の3日前まで。当日参加可)。
:::::::::::::::::::::::::::::
【タイトル】EV講座申し込み
1)お名前(ふりがな):
2)ご所属:
3)Eメール:
4)参加回:第1回(11/17) ・ 第2回(11/22) ・ 第3回(11/28)
5)一般・学生
:::::::::::::::::::::::::::::
・・・・・・‥‥‥‥‥‥‥………………………‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・
■ 主催・問い合わせ
「エコビレッジ・ネットワーク準備会」
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-28-10-404
Tel/fax 03-5379-1877 Eメール evn.japan@gmail.com
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
http://www.ecovillage-japan.net/