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海狼 電光石火

海狼釣行隊隊長の独り言

よみがえれ 太平洋!
甦れ東北! がんばれ政府!

コンクリートと放射能 全国に! ②

2011-05-01 | Weblog
超高濃度の放射性物質が、セメント材料として日本国中に出荷されていたと今日、
発表になっており、この汚泥でセメントがつくられ、このセメントを使ってマンションがつくられた場合、
住民はとんでない放射性物質を毎日浴び続けることになりかねない事態に発展してきています。

今回発表されました内容は、福島県郡山市の下水道浄化センターで、汚泥からセシウムが一キロあたり26,400ベクレル!
溶融スラグからは、一キロ当たり334,000ベクレルが検出。


既にセメント会社に500トンが出荷されていると福島県は発表しています。

米台湾では実勢に放射能を出し続けるマンションがありました。

ことの重大性から、数値は間違っていたという報道もあるかもしれませんが
注意が必要です。

他に飼料なんかにもなってますので、畑も危ないですね!

まぁ 福島の処理場の発表ですが、放射性物質は地上に落ちるモノです。この地表に落ちたモノは水と
一緒に流れて下水処理場に行くので、一番放射能物質が溜まる場所です。体についた放射性物質も
シャワーで落ちるのですが、水は下水処理場に行くのです。ですから、福島だけでなく。

茨城 千葉 東京 も当然、下水処理場の濃度は高くなります。


現在、福島の当該処理場の汚染された汚泥、溶融スラグは出荷停止されたとされていますが、
今後、高濃度に汚染された汚泥・溶融スラグが浄化センターに数十年と溜まり続けるわけであり、
職員及び近隣住民の被曝という問題も起ってきます。
これは福島県郡山市だけの問題ではなく、東日本の問題です。
殆んどの自治体は検査すら起っておりません。


汚泥、溶融スラグはどうしたらいいか?これはフクシマダイイチ周辺に持っていけばいいだけです。




無策の日本政府ですが、専門家達もどのような議論を日々行っているのでしょうか?
東大の先生が場当たり的というのも理解できますね。

それと、まだ数値は出てきませんが、渡り鳥。  福島は確か、全国一の渡り鳥の飛来する地域です。




コンクリートと放射能 全国に! ①

2011-05-01 | Weblog
 4月17日に書き込んだ事が現実になってきました。 「次の問題・・・」

下水処理から発生する凝縮された汚泥です。
地表に落ちた放射性物質、基準値以下と言われても蓄積される下水。
日本ではこの下水処理から発生する汚泥を

2007年から全て焼却することが義務付けされていますが。

放射性物質が低い比企ところもありますが、総量は221万トンとされています。

この汚泥に放射性物質が含まれており、今後ますます濃度が上がっていきますが、
国も行政も指針すらない状態になっており、このままいけばこの221万トンが
850度の温度で「普通」に焼却され、その後の灰が日本国中にばらまかれることになるのです。

この灰ですが、以下のように処分されています。

15% 埋め立て
40% セメント・建築資材に混ぜて再利用
10% 農作物肥料
35% 不明

10%の農作物用肥料として使われた場合、当然放射性物質が入っているわけであり、
灰には物凄い高濃度の放射性物質が入っているかも知れませんが、
日本では検査する仕組みも装置もない状態になっているのです。

★★★誰も検査しない>データがない>大丈夫、となっているのです★★★

母乳もデータがない! 大丈夫

日本はデータが無いと大丈夫みたいですね。


恐ろしい無責任体制ですが、これが日本の現状です。

■■■注意ポイント■■■
以前、台湾で、アパートから基準値以上の放射性物質が出ていました。
気がつくのに相当な時間が経っており、その間、住んでいた方もいます。
何故か? 廃棄物(灰やリサイクル石)に混じっていたのです。



驚きの校庭基準の検証 茶坊主ばかり?

2011-05-01 | Weblog
歴史が好きで、「どうして日本は戦争に向かったのか?」「どうして負けたのか?」
というものに非常に興味があります。

今回の地震、特にフクシマダイイチは歴史的な事件として、世界中が検証して
後世に伝えられるのは間違いなく、ちょっとでも風化しないようにリアルタイムで
考えたいと思っています。(政府批判ではありません、どうしてそうなって行くかの検証)

■今回の「政府が設定した校庭利用基準」は非常に興味のある事例で、国民も監視
 する必要があると思います。

 政府は、基準について原子力安全委員会の意見とはっきりと言いました。

 政府側だった小佐古敏荘 東大教授も涙で会見。20ミリシーベルトは駄目だ
 
 では誰が「20ミリシーベルトでいい」と言っているのか・・・

     なんと!


★福島第一原発事故について政府が設定した校庭利用基準を検討する際、
原子力安全委員会(班目(まだらめ)春樹委員長)が正式な委員会を開かず、
2時間弱で「差し支えない」とする助言をまとめ、国の原子力災害対策本部
に回答していたことが分かった。

加藤審議官によると、4月19日午後2時に同本部から助言要請があり、
事務局が、班目委員長を含む5人の委員から、対面と電話で意見を聞き、
助言をまとめた。委員会が開かれなかったため、議事録もないという。
加藤審議官は「19日以前から、文部科学省とは協議しており、
委員の間でも話し合い、かなりの合意ができていた。
この日の意見聴取だけでまとめたわけではない」と説明している


班目(まだらめ)春樹委員長、この方は事故後。すぐに米国に
安全で全くないと報告した人物です。

■今後、5人について徹底した検証が行われるでしょう。


■■■歴史的、緊急時にはなんでもアリになり間違ってしまうことが非常に多くなります■■■


私達は自分たちの周りで起こっている事、あるいは起ころうとしている事に対し
●「それが民主主義の精神に則っているか?」
●「個人の尊厳や自由、更には私達の大切な財産を守る事につながるのか?」

という観点から、世の中の動きを注意深く見るべきと考えます。










安全と言うなら 

2011-04-30 | Weblog
 政府の方々が そこまで安全と言うなら

20キロ圏内の土壌や、30キロ圏の学校の土の処分を
みなさんの地元や国会議事堂や議員宿舎の花壇に使って
もらったらいいのではないでしょうか?

カイワレを食べて安全とかいっていたのだから
今回もできるでしょう。議員の息子さんの学校とか
お孫さんの学校にもね。文科省の命令だと出来るでしょう。

菅さんは武蔵野市、府中市、小金井市の学校・・・
細野さんは静岡や京都もね
高木さんは長崎に 

高木さんは原爆を落とされた場所の方なのに放射能に寛容ですね。
政府が「文科省・・文科省・・」と言っているので
将来、何かあった場合は

責任者の

木義明

がA級戦犯という事になるのでしょうか・・・???


○安全、安全・・・景気や費用の事を考えると厳しく出来ない
 というなら

 飲酒運転のアルコールの基準も大幅に緩和できるのですが・・・
 飲酒運転の事故や死亡する件数より、ガンで亡くなる方の方が
 多いんですからね。少々の飲酒を容認した方が、経済的に
 いはずですから・・



立派な小佐古敏荘・東京大教授

2011-04-30 | Weblog
報道の通り

・官邸と行政機関は、法律などに沿って原子力災害対策を進めるという基本を軽視し、その場限りの対応をして収束を遅らせているように見える。

・「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」が、法令などに定められた手順通りに運用されていない。

・甲状腺の被ばく、特に小児が受ける放射線量を関東、東北地方全域にわたって迅速に公開すべきである。

・放射線業務従事者の緊急時被ばく限度の引き上げで、官邸と行政機関が場当たり的な政策決定をとっているように見える。放射線審議会での決定事項を無視している。

・年間20ミリシーベルト近い被ばく者は約8万4000人いる原発の放射線業務従事者でも極めて少ない。年間20ミリシーベルトとした校庭での利用基準に強く抗議する。

★恐らく今回の件で小佐古敏荘・東京大教授は文科省から科研費をもらうことは
 できなくなったでしょう。

 それでも信念を貫く小佐古敏荘先生は素晴らしい!

「子どもの健康を守る」

波照間国民学校の校長・識名信升氏のように小佐古敏荘氏の名前は後世残るでしょう。

山下軍曹の立場は菅直人、細野豪志、木義明でしょうか?


原発事故担当の細野豪志首相補佐官は29日、TBSの報道番組で
「原子力安全委員会から助言を受けているものなので、政府の最終判断だ」と述べ、
20ミリシーベルトの基準は変えない考えを示した。

という事ですが、

原子力安全委員会は

「子供は10ミリシーベルトが望ましい」

といっているのだが・・・・
















おいおい大丈夫? フクシマダイイチ

2011-04-30 | Weblog
 ロイヤルウェディング、パンダの列に3時間、東北楽天、女子ショート

と黄金週間、元の平和ボケ日本と、平時になってきたようですが

 フクシマダイイチ 1号機

27日午後4時 0.14メガパスカル
28日午前5時 0.125メガパスカル
29日午後1時 0.105メガパスカル

おいおい 大丈夫?

0.1013メガパスカル(大気圧)を下回ると
水素爆発を起こす可能性が非常に高まるんでは???
気圧差が殆んどない状態になってきているのです。

専門家によれば、格納容器の圧力が大気圧より下がると、
酸素を含む空気が容器内に入り込み水素爆発を起こす可能性があるとの事だが・・・


産経ニュース

東京電力福島第1原子力発電所の事故で、東電は29日、1号機の原子炉圧力容器への注水量を毎時10トンから6トンに戻した。注水で温度や圧力は低下したが、圧力が下がりすぎると水素爆発の恐れが生じるため、注水量を減らした。

 1号機では、圧力容器を覆う格納容器を水で満たして冷却する「水棺」に向けて、27日から注水量を毎時6トンから10トンに増やし、容器内の状態を調べていた。

 格納容器の圧力は低下傾向で、大気圧に近づいている。大気圧を下回ると酸素を含む空気が流入して水素爆発の恐れがあるため、格納容器への窒素注入も続けられている。原子炉建屋内のロボット調査では、漏水場所は見つかっていない。












がんばれ郡山市長! 真のリーダー

2011-04-29 | Weblog
郡山市市長の決断で、市内の小学校の校庭の表土を除き、子供達がすこしでも被ばくしないようにと努力しました。
その結果、表土を除く前には1時間あたり3マイクロシーベルトもあったのに、それが0.6マイクロシーベルトに減りました。


子供達にとっては素晴らしいことです。

ただ、土の処理場について、一部住民から非難もあったようですが
場所を変えればいいでしょう。

問題は

これに対して文科省の大臣が


「3ミリシーベルトで安全なのだから、余計なことをするな」と!!

文科省の役所の方々は、子どもたちの為に、放射線などを計っているのですが・・・

大臣はメンツにこだわるのでしょうか?


木義明 文部科学大臣

今後、百年単位の震災・原子力事故の歴史のなかで
永遠に検証される事でしょう。

もし、何か問題があったら末代までの汚名となります。


逸話

2007年2月1日、柳澤伯夫厚生労働大臣が島根県議の会合で講演で「(女性という)産む機械、装置の数は決まっている。あとは一人頭で(多くの子供を産むように)がんばってもらうしかない」と発言し、その場で「機械と言ってごめんなさい」と謝罪し「産む役目の人」と訂正したことについて、「人々の心を大きく傷つけた。人間の尊厳に係る問題である」と批判し、「そのような不適格な者が大臣という職に就いて予算審議を決めるということはありえない」と、柳沢厚生大臣の罷免を要求し、罷免が行われない限り予算審議を拒否する方針を示した。


・・・

文科省は、放射線を出す物質の法律を作り、厳しく管理をしていた。複数の法律があるが、その基本思想と規制値は、
被ばくはできるだけ低い方が良い、子供の被ばくは大人より危険である、一般人の1年間の限度は1ミリシーベルトである、
クリアランス・レベルは1年間10ミリシーベルト以下にしなければいけないし、それに反すると1年以下の懲役で犯罪である、
今回の地震で臨時措置として、年間20ミリシーベルトとう限度を決めたが、
これはあくまでも「望ましくないが臨時」であり、
さらに「法律で決まっているのを、文科省の大臣が勝手に変更できない」という制限がある。


★ 郡山市長さん 子どもたちの為にがんばってください!

  そして、郡山市長さんを選んだ市民に敬意を!

千葉県産は買いにくいな

2011-04-27 | Weblog
千葉県香取市産のホウレンソウから、2117ベクレルの放射性ヨウ素が検出されて出荷制限とされていながら、
農家がこの制限を無視し、7885束が出荷され、消費されたと報道されています。

出荷した農家は確信犯ですが、こんなカスな農家の為に、

すべての千葉県産に疑惑が向けられ、千葉県産は扱わない・食べないとなりかねません。

本来、農家は「美味しい野菜」「安全な野菜」を作る、提供する

プライドを持っていると思うのですが

カスの農家の為に千葉、いや東北全て農家の信用を落としてしまうのです。


風評被害は私たちのようなブロガーでは無く、カス農家のでいですね。

■刑事罰を科すこともできないようですが、当該県の知事・議会は
 基準値を緩和する姑息な要望を出すより、罰則など厳しい条例を作った
 方が、農家の為になると思います。

刑事罰が無いという認識が多いようですが

前にる腕時計の「ルミノックス」の並行もんで
925メガベクレルが放出されています。

この時計を売った人が

放射線障害防止法違反(無許可販売等)で逮捕された事があります。




販売した人たちは

放射線障害防止法違反で逮捕されてもいいのでは?





風評被害を煽るといわれるでしょうが、もともと風評を出す原因が当事者。
ネットの時代、消費者は馬鹿ではない。

 仮に300ベクレルが基準で290ベクレルを安全といわれたら少し不安になる。
50ベクレルだったら産地の為にどんどん買いますよ。



東電と肩を並べる商社

2011-04-23 | Weblog
原発のニュースの陰に隠れていますが
今日のニュースで「カビ等発生して食用に適さない汚染米(ガンになる可能性が高い)を商社等が主食米として売却した」というもので、米3155トン(実際には5251トン)、麦622トンもの汚染米が日本国内に流通し、実際に消費されてしまったという「事件」です。報道では数字のブレがありますが、判明した汚染米は。

942トン=酒・みそ・酢・焼酎・醤油

52トン=主食用

残りは不明となっており、【麦】は全量が不明。


放射能の広がりも憂慮される問題ですが、

物凄い量の汚染米が日本国中に出回っていたことになります。農林水産省は、伊藤忠、兼松、双日、丸紅、ヴォークスの5社を「最終的に飼料用として適切に使用されたか確認しなかった」として、輸入米・麦の政府買い入れ入札の指名停止3ケ月の処分としていますが、これだけの処分で事実上の「無罪放免」となっています。
問題は、この5251トンは農水省は「飼料用に使われていた」として国民には問題ないとしていましたが、実際には全くと言うほど飼料用に回しておらず、国民は直接的・間接的に汚染米を食べさせられて、それで終わりとなっているのです。これでは、ますます外国人は日本に来なくなるし、商品も売れませんね。商社系シンクタンクさん、TPPの話なんか論外では?

日本の高品質はどうしたのでしょうか?

金 金 金・・・・


金 金 金 金・・・・・


福島から柏崎に避難してきた中学生にテレビレポーターが
「怖くないですか? 原発は賛成ですか?」

中学生の五人に聞き、五人とも

「怖いけど、お父さんが第一原発で働いているから・・・」

まぁ他にも、いろんな記事を読んでいると

「原発のおかげで息子が大学にいけたし生活もできた・・・」

今の時代、ブログを読んでくださる方も

当然だと思っているでしょう。私もそう思ってましたが

そんな国民が、政治家や金満家に足元をすくわれるのだと感じてきました。

中学生を非難しませんが

そんな教育をしてきた事に問題が・・・

中学生の一人くらい

「原発は嫌いだ」という思春期の子どもにいていいと思うのだが・・・
























食べ物

2011-04-19 | Weblog
1) 政府は事故後、野菜の放射線を測る方法を急に変更し、「測定する野菜は、箱から取り出して、測定する野菜だけ流水で良く洗ってから測ること」という通達を出した。
この通達で野菜は全ての信頼を失った。
【理由】出荷時はまだ収穫直後なので、付着している放射性物質は容易にとれる.だから、産地で良く洗ったら放射性物質がとれる野菜でも、消費者が買うときにはこびり付いていたり、しみこんだりしているので取れない。
だから、今、表示されている野菜や農作物の放射線の値は、まったく信用できない.


2) 福島原発に近いところの人が、東京に来て「こんなに新鮮ですよ」といって野菜などを売っている.
これも信頼を失わせる行動である.
【理由】放射性物質がついた野菜も新鮮だ。「新鮮だから安心」というのは、放射性物質が付着している場合はもっとも危険な判断である.水俣病の時に、「水銀を含んでいる魚が新鮮だった」というのが悲劇を呼んだ.


3) 自治体が野菜などの一部の農産物の放射線量を「良く洗って」から測り、「安全宣言」を出している.安全宣言を出した自治体の農作物は信頼できない。

1. 「安全宣言」がでている野菜や牛乳は、生産地に限らず買わない.「安全宣言」を出すということは土地が汚染されているからです.


2. 「流水で洗って測定した」という野菜などは買わない.


3. 当面、「洗わない状態」(通常の出荷状態)で測った放射線が規制値の100分の1以下の場合、その数値と「汚染されていない」と表示するように、生産者と消費者で合意しておく。


4. 表示されていないとかそれができない間は、福島産(本当は中通り、浜通だけだが、表示が福島産なら仕方が無いので)、茨城産、栃木産、宮城産のものは購入しない。


ということでしばらく我慢するのが良いと思います.


北海道、青森、岩手、北陸、東海、近畿、四国、中国、九州、沖縄、外国産のものはすべてOKです。群馬は安全宣言が出ましたので、やや問題です。


食の安全は人間にとってとても大切なことです。放射性物質の汚染が起きた時には、汚染された土地からできたものは、


1. すべて危険、


2. 測定して、その結果が表示されていて、放射性物質を含まない農産品は安全(洗わないもの)、


3. 信頼できるルートで扱われているものは安全


ということです。


五十嵐文彦 財務副大臣 (何が大事か)

2011-04-19 | Weblog
私達は自分たちの周りで起こっている事、あるいは起ころうとしている事に対し



●「それが民主主義の精神に則っているか?」
●「個人の尊厳や自由、更には私達の大切な財産を守る事につながるのか?」

という観点から、世の中の動きを注意深く見るべきと考えます。

★五十嵐財務副大臣★
 
高所得者、資産家、利益を上げている企業は復興財源を余計に負担するべきとの意見を五十嵐財務副大臣は述べています。








歴史を考えると、特に政治家、関係者の保身、責任転嫁、土地ころがし、買い占め、談合、口利き・・・・
に目を光らせないといけません。

今後、日本人は、災害後の日本の在り方をどう向き合うのかといった問題に直面しなければいけません。
税金、手当て、特には電力でしょうか・・・・


大事なのは

●言論の自由の下、民主主義的に広く透明性の高い議論がなされる事。
















能登沖地震

2011-04-17 | Weblog
今日の茨城の地震は震源が深く(70キロ)それほど揺れませんでしたので、被害も殆んどありませんが、
今、京都・富士山・能登半島等の100キロ以下のところで、地震が起こってきており、
特に、京都・能登では今まで見られなかった地震です。

おそらく なんともないでしょうが

防災意識とし注意しておく必要がありますね。

気象庁も

富山・新潟県境
石川・福井県境
飛騨

も活動が活発化と


能登沖地震の注意  

2011-04-17 | Weblog
中日新聞より


東日本大震災に伴い各地で津波対策の強化が求められる中、石川県の地域防災計画について、将来的な津波被害を防ぐために能登半島西方沖の地震も想定すべきだとの指摘が地震学者から上がっている。西方沖で地震が起きた場合、加賀地方で予想される津波は今の想定の二倍以上になる恐れがあり、対策の全面的な見直しを迫られそうだ。

 県の地域防災計画は、大聖寺、加賀平野、邑知潟、能登半島北方沖、同東方沖の五つの大地震を想定。津波については、東方沖地震により最高十一メートル(珠洲市)を予測し、能登地方で約三千棟の家屋が流出する恐れがあるとしている。

 これに対し地震学の平松良浩金沢大准教授や古本宗充名古屋大教授は、能登半島西方沖も震源域として注目。大きな津波は水深の深い場所で地震が起きた場合に発生する。急に水深が深くなっている海底は活断層の存在が推定され、津波の発生場所になる可能性が高い。能登半島西方七十~八十キロ沖の水深千~二千メートルの区域はその条件を満たすという。

 津波を発生させた地震が西方沖で起きたという記録や痕跡はなく、地震規模や津波の高さは推論になるが、平松准教授は東方沖と同じ規模のマグニチュード(M)7・8で、震源域の広さも同程度とするのが妥当だと指摘する。

 古本教授によると、その場合の津波の高さは加賀地方で五~六メートルになる恐れがある。県の地域防災計画が東方沖地震で予測する波高の二~三倍だ。また平松准教授は、志賀原発がある志賀町でも、北陸電力が想定する五メートル(満潮時)を超える可能性があるとみる。

 ただ、二人によると、東方沖や西方沖で地震が起きる確率は東海・東南海地震が迫る太平洋側に比べて格段に低い。

 平松准教授は「津波に関していえば、東海・東南海地震ほど差し迫ってはいないが、できる限りの想定はした方がいい。特に、加賀地方は津波に対する危機感が薄い」と警鐘を鳴らす。 



次の問題点 川崎 廃棄物

2011-04-17 | Weblog
地震から「笑い話」となってほしかった事が次々に現実に起こってきました。

鳥対策ははまだ、対応してないようですが・・・

次の懸念は?


週刊ダイヤモンドでは

下水処理から発生する凝縮された汚泥です。
地表に落ちた放射性物質、基準値以下と言われても蓄積される下水。
日本ではこの下水処理から発生する汚泥を

2007年から全て焼却することが義務付けされていますが。

放射性物質が低い比企ところもありますが、総量は221万トンとされています。

この汚泥に放射性物質が含まれており、今後ますます濃度が上がっていきますが、
国も行政も指針すらない状態になっており、このままいけばこの221万トンが
850度の温度で「普通」に焼却され、その後の灰が日本国中にばらまかれることになるのです。

この灰ですが、以下のように処分されています。

15% 埋め立て
40% セメント・建築資材に混ぜて再利用
10% 農作物肥料
35% 不明

10%の農作物用肥料として使われた場合、当然放射性物質が入っているわけであり、
灰には物凄い高濃度の放射性物質が入っているかも知れませんが、
日本では検査する仕組みも装置もない状態になっているのです。

誰も検査しない>データがない>大丈夫、となっているのです。

恐ろしい無責任体制ですが、これが日本の現状です。

■■■注意ポイント■■■
以前、台湾で、アパートから基準値以上の放射性物質が出ていました。
気がつくのに相当な時間が経っており、その間、住んでいた方もいます。
何故か? 廃棄物(灰やリサイクル石)に混じっていたのです。



 









言葉遊び 政府・原発関係者 またもや政府発の風評

2011-04-16 | Weblog
低濃度とされる放射性物質汚染水を放出しましたフクシマダイイチ

詳細が分かってきました。

総水量  1万393トン
放射能量 1500億ベクレル

これが多いか少ないかは一般人には判断できませんが、これが「低濃度」であれば、
「高濃度の汚染水」は一体どれくらいになっているのでしょうか?


政府が国民のことを考えていれば、3月20日に「レベル7」を宣言してもいかったはずです。
そうしたら、多くの人がより早く遠くに移動して被曝を避けられたかも知れません。

★世界中が驚いた事は


原発の近くの海から基準値の3355倍の放射性ヨウ素が検出されたとき、
保安院は記者会見で「健康に影響がない」と言いきりました。

こんな数値で安全というので、世界中の人が日本の工業製品や食品に対して
厳しく見るようになったのです。

一般の人の被曝線量の限界は1年間に1ミリシーベルトになっていますが、
その3355倍というと、3シーベルトを越え、50%の人が即死(急性疾患で死亡)
するような放射線量になります。
基準値の10倍ぐらいまでなら、短期間に被曝しても回復することができますが、
さすが3355倍ではどうにもなりませんね。
審議官や政府関係者の子供や孫を。3355倍の海に入ってほしいもんです。
できるかな?

こんな事の積み重ねが、日本の信頼を落としているんですね。

他にも

●自然放射線は年間1.4ミリシーベルトなのに、2.4ミリシーベルトと言った。
●100ミリシーベルトは職業人の被曝限界(5年間)なのに、一般人(赤ちゃんを含め)に「健康に影響がない」と言った。
●魚に蓄積するもっとも危険なストロンチウムを測定せずに、「魚は安全だ」と言った。
●炉心が破壊されていないとでない核種が検出されているのに、「炉心は破壊されていない」と言い続けた。