世界的ブランド「ルイ・ヴィトン」と、輪島塗のコラボレーションが実現する。能登半島地震の復興支援として、ヴィトン側が十五日までに、輪島塗の地元作家に小物ケースの制作を依頼。黒塗りの器に、おなじみの「L」と「V」のモノグラム(組み合わせ文字)を、金の蒔(まき)絵で表現した限定品が誕生する。奈良と金沢のルイ・ヴィトン店で扱われ、収益のすべてが輪島塗の伝統技術復興のために寄付される。
製作を依頼されたのは、輪島市杉平町の漆デザインプロデューサー桐本泰一氏(45)。ヴィトンは以前から、伝統の中に革新的なものづくりを重んじる精神が、輪島塗の技術と共通点があると注目。地震でダメージを受けた輪島塗を応援しようと、現代輪島塗の第一人者である桐本氏に制作を託した。集英社のファッション誌「SPUR」と「SPURLUXE」が企画協力した。
限定品は、ヒバの木地に鏡面仕上げの黒塗りを施し、金の蒔絵でヴィトンのロゴを描いた六角形の小物ケース。「SPUR」と協力して制作した対角線九センチのケースは、二十二日に奈良市のルイ・ヴィトン近鉄奈良店のオープン記念で限定販売され、来月には、金沢市の香林坊大和店でも扱われる。
ルイ・ヴィトンと輪島塗のコラボレーション作品「BOITE LAQUEE WAJIMA/ボワット ラケ ワジマ」は、おなじみのLとVのモノグラムが蒔絵で表現された六角形の小物ケースで200個の限定生産。価格は157,000円で、新たにオープンするルイ・ヴィトン近鉄奈良店で販売されるほか、香林坊大和でも予約を受け付けるそうです。
なお、小物ケースの収益のすべては輪島塗の伝統技術復興のため寄付されることになっています
輪島塗!凄く素晴らしいモノです。沢山揃えたいです・・・
京都吉兆の通販で御椀などが18万円でありますが、輪島塗の18万だったら
相当いいものが???
ダイワ精工の特注輪島塗釣竿!
すばらしく美しい塗! 超高級車のインパネにも使われるかも