恵方巻きを売るコンビニには鰯と柊まで付けてほしいと書きましたが。
伝統ある立春! 伝統のセットを売ってほしいですね!
さて、立春! たまに玄関に縦に立春大吉という札がはってあります。
なんか、いい響きの文字ですが、恵方巻き以上に伝統のあるものです。
禅宗の寺院近くにも、立春には立春大吉という字が書かれるそうです。
さて、立春大吉、素晴らしい効果があるそうですが、書き方を紹介しましょう。
一、まずは風呂に入り体を綺麗に。
二、新品の下着を身に着けます。そして、脱ぎっぱなしの服ではなく、洗い立ての服を着ます。
三、山に湧き出てる「岩清水」を汲みに行きます。できれば富士がいいのですが、なければ 神社の水でもOK 家に帰ったら正座をして「今も賜る天津水(あまつみず)を天(あめ)の真名井(まない)の真清水(まさやけるみず)と受けしめ給え」と唱えながらそ のお水をコップか湯呑みに注ぎ、そのコップのお水の半分で口をすすいで、残りで手を清めます。
四、このお水を使って、精神を集中させながら墨をすります。墨汁なら、水を数滴たらせばいいです。
「神火清明(しんかせいめい)、神水清明(しんすいせいめい)、神風清明(しんぷう せいめい)」って呪文を3回以上唱えてから、火打ち石で火花を散らします。火打ち石が無い場合は、ぬぼこ印」を結びます。
※ぬぼこ印=映画の「陰陽道」で、安部晴明とかがやってるヤツで、利き手の人差し指と中指だけをピンと伸ばして、顔の前をイキオイ良く真横に動かす印の結び方だ。これを「ふっふっふっ」って息を吐きながら、3回繰り返す。
五、可能な限り左右対称となるように書いて下さい。書き損じも効果がありますので広げて 大切にしまっておくそうです。書いたら、テープでは無く、糊で貼るそうです。吉札を 貼った場所の床に、盛り塩をして、最低でも1週間できたら「雨水(うすい)」2月19日まで置くそうです。
吉札を書くのは立春(2月4日)から2月19日前後まで
さて、なかなか用意できないものが沢山あります。
コンビニさんは、ペットボトルに入った岩清水や火打石、糊や墨汁・・・
のセットを販売してほしいですね!