老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

合同企業研究会 in OPU

2008-12-18 09:19:17 | 大阪府大
先週、先々週と2回にわたって学内の体育館で「合同企業研究会」がありました。
2回目に元の会社が参加していましたので様子を見に行きました。

学内で一番大きな建物であった(私の学生時代)体育館は、そこで行なわれた
入学式と卒業式を鮮明に覚えています。そこでの授業は殆ど覚えていません。

一つだけ思い出しました。アマチュア無線クラブの部長をしていた時に、
この体育館で行なわれた入学式に新入生1000人の前でクラブの説明をした
ことを。

さて体育館のフロアーに入ると、もうそこは一寸した展示会場です。ただ、
来場者が若い、当たり前です、3回生(3年生)から1回生も来ているみたい。
73社が均等に割り当てられたブースでそれぞれの自社の説明をしています。

大阪府立大学も在りました?。そうか、自分の母校も就職先ですね。
思っていた以上の学生が来ています。元の会社は、まあまあの人気で学生が
途切れることはありませんでした。

学生の訪問が多いところと少ないところがありますが、それは世情を表している
のかもしれません。私たちの時代は、繊維や鉄鋼から電機や自動車に変わろうと
する頃でした。

主催者が大阪府立大学の学生センターなのは分かりますが、共済が生協でした。
これも一つのビジネスなっているのかもしれません。

同時開催で、「就活パワーアップ講座」があり、ガイダンスの「企業を見る
5つのポイント!」や「効果的な自己PRの作り方、話し方」そして
「一般常識模擬試験」まであります。

以前に書きましたが、学内で3回生(3年生)向けの就職活動セミナー
「危ない会社の見分け方」がありました。本当に至れり尽くせりです。

危ない会社の見分け方

私たちの頃(40年前)は、学科や自分の研究講座に来ている企業案内を見て
推薦を受けて受験したものです。それも4回生(4年生)になってから。
それでも、ゴールデンウイーク前には殆ど就職先が決まっていました。

電子工学科は50人の学生のうち、2,3人が大学院に上がってましたが、
今は半分以上が大学院に行くそうです。時代は変わりました。

私は、アマチュア無線クラブの大先輩(大御所的な存在)の就職先に興味
を持って、いろいろ調べました。上場はしていますが余り名前の売れていない
京都の中堅企業でした。ベンチャーから大きくなった頃で、創業者の言動に
感じるものがありました。そこに就職を決めました。

両親や家族、親戚、昔からの友人に会社の話をしても、「立石電機?
そんな電機会社あるの、どこの会社?」といわれるのが常でした。

でもいいのです。尊敬する大先輩がいるからと思っていました。


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