老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

努力とセンス

2009-08-04 08:37:27 | 勉強
マイミクのSADAKAさんが先週、「努力と才能」という日記に次のように
書かれていました。講演者の話をコラムに書かれていたのを読んでの感想だ
そうです。だから私は又聞きの又聞きです。

それは、
『小説家なら誰でもなれますよ。
毎日、4時間、ショート小説を書くのです。
何でもかまいません。
あなたが書きたいことを書くのです。

そしてそれを10年間続けるのです。
そんなことを続ける人はほとんどいないので、
やり続けたらあなたは一流の小説家になっていますよ』

そこでSADAKAさんは、小さい頃から親に言われてきた言葉を思い出されました。
「毎日の努力に勝る才能はない」 素晴らしい教えです。(僭越ながら)

その日記にコメントを入れさせてもらいましたが、私はその「努力と才能」を
目の当たりにしたことがあります。40年ほど前のバドミントンの「スポーツ
教室」での青年のことです。その青年の努力を見て、

その青年から教えていただきました。
不可能と思えるような目標でも、「絶対に諦めず」
そしてその目標を実現するために「日々の努力を怠らない」
そうすると、必ず不可能と思えた目標は達成できる と知りました。

バドミントンとスポーツ教室

実は私、大学3回生(年生)の時に半年ほどエレクトーンを習ったことが
あります。大阪心斎橋筋を歩いていて、ふと見たショウウインドウに
貼ってあったチラシ「エレクトーン教室の初心者募集」に惹かれて入りました。

その時のピアノの先生とレッスン以外によくお喋りをしました。(こちらが
メインかも)先生は音大を出られて、小学生を10人ほど自宅で教えています。

あるとき、「ジャズはやらないのですか?」とお聞きすると、「ジャズは
難しいです。クラシックなら練習を続ければ弾ける自信はありますが、
ジャズはアドリブなどセンスが必要です」
私がジャズのミュージシャンの方々を尊敬する理由がここにあります。

これより後の文章は、私の独断と偏見です。
スポーツも音楽も楽しむことまでは、努力の積み重ねで可能と思います。
例えばスポーツではゲーム、試合して楽しむ。音楽で言えば、曲が弾けて
セッションを楽しむ。

しかし、スポーツで言えば、オリンピックでメダルを獲得する選手、
音楽で言えばその業界の雑誌に載るような世界的プレイヤーは、
センスも必要ではないかと思っています。

誤解のないように補足しますと、センスがあれば努力は要らないと言っている
のではありません。努力は、あらゆる生き物に必要な行為です。
より良く生きるために生き物は、必死で生きています。
逆に言えば、センスのある人が努力を重ねれば凄いことになります。

でも、今回の日記の紹介を見て、毎日4時間、10年間続けると
この凄いことになりそうです。

ブログを毎日続けられない自分を見ると、「むーん」と唸ってしまいます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太陽の息子)
2009-08-04 15:50:31
久し振りに散歩によって見ました。
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半年振りですね (sean)
2009-08-04 22:46:46
太陽の息子さん コメント有難うございます。

丁度、半年振りですね。
また、散歩のとき寄ってくださいね。
返信する

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