テーブルマット

昨日の夜、大阪府立大学の学生（院生）を引き連れて京都の隠れ家へ。
「夢こもんず」（卒業生と在学生が夢を語り合う世代間交流会）の実行委員会の
前と現委員長を事あるごとに社会で活躍されている先輩の打合せや懇親に
同席させてＯＪＴしています。今回のお会いする方は卒業生でない方、
それも学生（院生）からの希望でした。

「夢こもんず」の打合せの雑談の中にいつもいろいろな方面で活躍されている方の
話をします。先月（１２月）初めの「夢こもんず」打合せの時、元の会社で
今一押しのＴさんの話しをしたところ、即反応「話をしたい！」要望があり、
早速お食事のアポを入れましたら（「太鼓」の私ですから即、大きく音を出します）、
東京在で忘年会シーズンと言うこともあり年明けの昨日となりました。

私が定年後会いたかった一人です。やっと昨年お会いできましたが、まだ懇親を
していません。本音の話をしますと私が懇親をしたかったからでもあります。

会いたかった人：

美味しい料理を頂きながら話は弾みました。学生（院生）からの質問にも
分かりやすく丁寧に話されます。途中から自分の「テーブルマット」の上の
飲み物、小皿や箸を退けて絵を描き始めました。

いろいろな事象を２つの切り口で縦軸と横軸に９象限や４象限で説明されます。
これは分かりやすい。そして私には考えも及ばなかったキーワードの切り口も
ありました。

途中、幾度と無く電話が架かってきて席を離れます。そりゃ、私の元の会社の
子会社と移動体通信事業者最大手会社とが出資して作った会社の社長さんですもんね。
珍しく懇親の席で電話を掛けました。その電話を学生（院生）のＡくんと私に
渡されました。相手は「まちライブラリー」を進めているＩ井さんでした。
ビックリしましたが昔からの友人との事です。縁ですね。

話し込んでいるといつの間にか３時間近くになりました。学生の一人が
明日（今日）面接があるとの事。名残惜しいですがお別れしました。すると
Ａくんの手には「テーブルマット」がありました。

Ｔさん、本当にありがとうございました。