ルールを守る

大阪府立大学へは片道２時間です。バス、阪急、大阪地下鉄と乗り換えます。昨日、
大阪地下鉄でのことです。いつものように梅田から満員の電車に押し入ります。でも
難波を過ぎると急に人が減って立っている人が無くなります。そんな人の少ない電車に
２人は乗り込んできました。

作業服にヘルメット姿で時々見かける風景です。２人は殆ど語らずドア付近に立ちます。
そして１人が天井を見ながら車両の反対側へ移ります。決して座りません。

しばらくするとついに、乗客は私とその２人になりました。それでも座りません。
そして車両検査場のある「新金岡」でおりました。

私は以前から「座らない」彼らを気になり、チェックをしていました。
どんなシチュエーションなら座るのかなと。

・空いている席があっても立っている乗客がおれば座らない
・少し空いてる席があり、立っている人がいない時でも座らない
・乗客が１人でも座らない

社内ルールがあるのでしょうね。作業着やヘルメットを着用している時は座らない。

小さい頃の御ままごと、トランプなどのゲーム、から日常的な交通ルール、
会社のルール（就業規則）、国のルール（法律）、国家間のルールまでいろいろありますが
守らなければなりません。

それを気づかせてくれた２人でした。また、電車は私にとっていろいろと教えてくれる
「教室」です。そう「電車教室」です。