たまたま観たカネオくんの特番で紹介されていた水中考古学者の山舩晃太郎さん、ググってみると、すごい人だった。
世界中の海には300万を超える沈没船が眠っているといわれている。そうした水底に沈んだ船や人工物から、歴史を紐解いていくのが水中考古学。
水中考古学者として、年間20隻以上の沈没船の調査・研究にあたる山舩晃太郎さんは、沈没船調査に革命を起こした、ミスター沈没船と呼ばれ、世界中から調査依頼が殺到、日本の家に帰ることができるのは年に2週間という超多忙な人物。
山舩さんが駆使する調査方法は、水中で水平・垂直方向に何千枚もの写真を撮り、コンピュータで合成して調査現場の3Dモデルを作成するフォトグラメトリーという手法です。
従来の水中での調査は、潜水病を防ぐために、深さ30m前後の場合、1回30分・1日2回までと非常に限られています。更に、陸上に比べて動きも制限されるため、数人のダイバーが水中でメジャーで測り記録する、それを図面化するだけでも1ヶ月以上かかっていました。
しかし、フォトグラメトリーなら山舩さん1人で数回潜って写真を撮るだけ、調査費用も数百万かかっていたのが一桁少なくなる。
透明度の悪い現場でも対象物に近づいて写真を多く撮り、水深の深い場所なら水中ドローンを使う。
写真から3Dモデルを作る作業もゲーム作りなどでも利用されていて、専用のソフトも色々あって、2万円ぐらいで買えるソフトでも本格的な3Dモデルが作れるとか。
水中遺跡に関するエピソードをまとめた著書の抜粋も公開されてるし、山舩さんのサイトやYouTubeチャンネルには、発掘調査のエピソードやフォトグラメトリー講座の動画がたくさん公開されていて、なかなか面白い。
世界中の海には300万を超える沈没船が眠っているといわれている。そうした水底に沈んだ船や人工物から、歴史を紐解いていくのが水中考古学。
水中考古学者として、年間20隻以上の沈没船の調査・研究にあたる山舩晃太郎さんは、沈没船調査に革命を起こした、ミスター沈没船と呼ばれ、世界中から調査依頼が殺到、日本の家に帰ることができるのは年に2週間という超多忙な人物。
山舩さんが駆使する調査方法は、水中で水平・垂直方向に何千枚もの写真を撮り、コンピュータで合成して調査現場の3Dモデルを作成するフォトグラメトリーという手法です。
従来の水中での調査は、潜水病を防ぐために、深さ30m前後の場合、1回30分・1日2回までと非常に限られています。更に、陸上に比べて動きも制限されるため、数人のダイバーが水中でメジャーで測り記録する、それを図面化するだけでも1ヶ月以上かかっていました。
しかし、フォトグラメトリーなら山舩さん1人で数回潜って写真を撮るだけ、調査費用も数百万かかっていたのが一桁少なくなる。
透明度の悪い現場でも対象物に近づいて写真を多く撮り、水深の深い場所なら水中ドローンを使う。
写真から3Dモデルを作る作業もゲーム作りなどでも利用されていて、専用のソフトも色々あって、2万円ぐらいで買えるソフトでも本格的な3Dモデルが作れるとか。
水中遺跡に関するエピソードをまとめた著書の抜粋も公開されてるし、山舩さんのサイトやYouTubeチャンネルには、発掘調査のエピソードやフォトグラメトリー講座の動画がたくさん公開されていて、なかなか面白い。
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