シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

再講習

2023年04月15日 | 日記
上級救命講習の再講習に行ってきました。



本来、去年4月に再講習が必要だった上級救命講習ですが、新型コロナ対策で講習の開催中止や定員人数の減少等により、有効期間内に再講習が受けられない事が予想され、有効期間を延長し受講できる期間を設け、有効期間に応じた受講機会の確保を行う措置がされました。

令和4年1月1日以降に有効期間が満了ぼくの場合、有効期限から15か月(1年3か月)延長されました。

再講習は、延長された有効期限の6か月前から受講可能で、予約サイトで確認したところ、4月から再講習が可能となり、前回と同じ、立川防災館の直近の日程で4月15日13時を予約しました。

ちなみに再講習は3時間、教材を含む受講料は1,800円です。

当日、郵送されてきた受講票と前回忘れた上履きを持って、電車とバスを乗り継いで立川防災館に。

3階の体育館に入ると、イスは全部で30脚、実技講習は2人1組、定員がコロナ前の1/3らしい。



イスには、再講習のテキストと三角巾、カプセルに入った蘇生用マウスピースがあります。訓練用のマネキン、リトル アンとリトルジュニアは裸、ベビー アンだけ服を着てます。



時間がタイトらしく、大きなモニターにテキストに沿った項目が表示され、足早に座学が進み、CPRの実演の後、すぐに傷病者を発見したところから心肺蘇生までを実技講習。

ただ、感染予防のため、自分独りで周りには人はいません。人工呼吸は、蘇生用マウスピースをマスク代わりにして傷病者の口鼻を覆い、フリだけ。



リトル アンは、胸骨圧迫で適正に押せてるとカチカチと音が出ます。最後にそのスコアがモニターに表示されます。リトルジュニアは同じように両手、または片手で。ベビー アンは指2本。これが1番辛い感じ…。



AEDの講習は、従来モデルと2021年7月に認可された、解析結果から電気ショックが必要の場合、ショックボタンを押さなくても自動的に電気が流れるオートショックAEDの両方の説明と実演。



休憩後、講師が代わって、気道異物除去の説明。成人と小児は同じで、幼児はベビー アンを使って実演。



最後はその他の応急手当(ファーストエイド)、止血法、三角巾の使い方、火傷、熱中症などなど。



前回同様、20問のペーパーテスト、自己採点で満点。発行された認定証、有効期限は令和8年4月14日まで。

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