シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

6月の西伊豆

2024年06月08日 | 暮らし
6月になってやっと田子に行きました。

去年の初田子は7月だったので見られなかった港が一面ホンダワラだらけも見ました。



で、行く途中、クロネコの営業所だったところを通ると、静まり返っていて、閉店してます。



宇久須のサークルKの跡地に大きな営業所ができて、統合したと。



あと、カネサの工場入口が真っ黒に塗られてます。ミュージアムって、何だろう?



そうそう、薪ストーブが崩壊してました…。






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大師の聖水

2023年11月04日 | 暮らし
松崎町と下田市の境、婆娑羅峠のトンネルの先にレストラン マンダラがあります。



珈琲が美味しいとの評判で、その珈琲や料理にはお店の敷地内にある湧水、大師の聖水を使ってます。



この湧水は、誰でも汲むことができて、大きなタンク持参で水汲みに来てる人もいます。



ちなみに婆娑羅山は標高608.4m、静岡の百山の1つで、弘法大師ゆかりの山。婆娑羅三摩耶を修した霊場だったのが山名の由来、姥捨て伝説も残る山です。

現在のトンネルは標高316m、昭和43年竣工 長さ208m。令和になって修繕工事もされました。以前使われてた明治時代に作られた婆娑羅隧道には石積みのトンネルが残ってます。

あと、伊豆の名水というと、柿田川が有名ですが、西伊豆町にも天城深層水 健宇久須の長命水があります。

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タゴウィンフェスタ

2023年10月25日 | 暮らし
今年も田子のハロウィンのイベント、タゴウィンフェスタ開催です。



事務局になってるのは、西伊豆町・田子地区のまちずくり協議会、昔エッグの仕出し弁当を作ってくれてた柏屋さん。



29日に松崎高校の吹奏楽部も参加、みなと公園に出店もありまーす。

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セイタカアワダチソウ

2023年10月21日 | 暮らし
道路脇でススキと一緒に黄色い花をさかせているのは、セイタカアワダチソウ。



北アメリカ原産でキク科の多年草、日本には切り花用の観賞植物として導入され、野外で勝手に生育するようになった帰化植物。



春から秋にかけて成長して、1〜2.5mにもなり、夏の終わり頃から先端に黄色い花が咲き、綿毛の付いた種になり、地下茎でも増えます。

仕事で通る埼玉・鴻巣市の大芦橋の下、荒川の河川敷には大群生。





秋に花粉症の原因となる、同じキク科の1年草、ブタクサに似ていますが、こちらは花粉が重くて風では飛ばず、虫に運んでもらう虫媒花の植物。

見分け方は、葉の形。セイタカアワダチソウの葉は笹のような形で、ブタクサの葉はよもぎのようなギザギザでヒラヒラした感じ。

大型で成長が早いうえ、ススキとか周りの植物の成長の妨げになる、アレロパシー物質を出すことで要注意外来生物(外来生物法),日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている。

ただ、自分の出したアレロパシー物質で自分の種子も育たないことで最終的には自滅するらしい…。

逆に北アメリカじゃ、侵略的外来種のススキがセイタカアワダチソウなどのゴールデンロッド類の生息地を脅かしてるって。

あと、つぼみの時に日干ししたものを入浴剤として使うと、デトックス作用があり、アトピーにも効果があるらしい。
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三十三と八十八

2023年10月14日 | 暮らし
蓮台寺駅のちょっと手前、国道沿いに東陽山 満昌寺というお寺がある。



看板には「伊豆横道第拾八番札所 本尊聖観世音菩薩」と書かれています。

伊豆横道(よこどお)は、伊豆にある三十三ケ所霊場巡礼の風習。800年前、伊豆に流されていた源頼朝が文覚上人の説得を受けて源氏の再興を決意、その成就を祈りながら、三十三変化して人々を救う観音様を慕う事で巡礼する、三十三観音を巡ったのが始まりと伝えられている。これが伊豆横道三十三観音巡りである。

西伊豆の1番 延命寺から南伊豆伊浜の33番 普照寺まで、西伊豆、松崎、河津、下田、南伊豆にあり、明治始めの廃仏毀釈によって2ケ所のお寺がなくなっているので、実際には31ケ所

満昌寺を検索すると、横須賀にある同じ臨済宗建長寺派のお寺がヒットする。

こちらは鎌倉時代、1194年に源頼朝が三浦義明の追善のために建てたお寺。

伊豆の満昌寺は住職がいなくて、御朱印をもらうには少し駅に寄った、お吉が淵の三叉路を右に行ってすぐの向陽院で。

この臨済宗建長寺派のお寺は、伊豆八十八ヶ所霊場の45番目の札所。

お遍路は修行とか寺院の行事では無いってことで、江戸時代から続く本場四国のお遍路とは違って、伊豆のは車で回れば9日で回れるとか。

あと、満昌寺の左手に百地蔵があります。



よく見ると、いろんな仕草のお地蔵さんがいます。

元々は清水宅内にあったものを道路整備事業に伴い、まちの人にも公開した方がよいとの思いから現在の場所に移設したんだって。
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